Dom. Leroy Nuits St. Georges Aux Lavières
ドメーヌ・ルロワ ニュイ・サン・ジョルジュ オー・ラヴィエール

この日のメインは我が家得意の？葱鮪鍋！ 鉄分を感じるワインなどが良さそうですが、巨匠と私の好きなワイン！飲みたい！とこちらを、、、 Domaine Leroy Nuits Saint Georges Aux Lavieres 2007 このワインは3本購入した1本目になります。 今から思えば良く3本も購入したもんだ？と思いますが、当時はまだ安かった？のでしょう。 ワインの状態はコルクを含めて完璧です。 ただ、抜栓直後は還元香がありルロワらしいメラメラとしたエロティクな香りが上がってきません。 色合いは淡く触感は柔らかいので熟成状態からは飲み頃と思われます。 こんな時は銅！ 自宅ですから銅製のフォークでワインをかき混ぜました。すると硬かった味わいは柔らかく変化して香りも上がり始めました。 最後にはルロワらしい甘くセクシーな味わいになってくれましたが、07というヴィンテージとルロワでもヴィラージュのワインのためか？少し弱い感がありました。 しかし、飲み残した2日目の瓶底にルロワがありました。深くエロティクで脳髄まで溶かしてしまいそうなルロワの味わい。。。 これは素晴らしい新年に相応しいワイン！でした。

今日も幸せになりました。 ただただ感謝です。

5本目は赤ワインで。 Domaine Leroy Nuits-Saint-Georges Aux Lavières 1991 もう、全てが素晴らしい！ 言葉はいらない。 ヴィンテージもヴィラージュも超越している。 今が飲み頃を迎え本当に素晴らしい。 全てに完璧なeroticな液体。 いくら高くても、また欲しくなる麻薬の様なワイン⁉️ 神様、ルロワ様、ありがとう。 因みに超有名ソムリエはルロワか？DRC？のどちらかです？と超緩いヒントを差し上げたにも関わらず、DRC Richebourg？と、、、 フレンチシェフは見事にこれは絶対ルロワだ！と。 あなた、ルロワ20ケース以上は飲んでいるものね。外す訳ないと思います。。。

ルロワのファーストヴィンテージ、ニュイサンジョルジュ1988。リシュブールとブラインド。この香りの優しさ、繊細でエレガントな味わい、DRCとは両極の素晴らしさを体感。、2度とないだろうなぁ、

縁が淡い赤茶がかった明るいルビー。 アイリスや薔薇の花束にスモモや赤色ベリーなどの甘さのなかに酸味を感じる香り。生木やスパイスをまぜたようなルロワ独特の妖艶な香りも。 香りのイメージそのままの瑞々しい果実味とチャーミングな甘酸っぱさ、酒質はシルキーで粒子のような細かいタンニンが舌にさらっと残る程度。最後までフラワリーで余韻長く魅力的なワイン。 今飲んで美味しく、あと10年は軽く越せる。

同ヴィンテージのヴォーヌロマネより果実味豊か。バランスが良く鴨にもよく合います♡

ラルー・ビーズ＝ルロワは、ほかに並ぶ者のない、ブルゴーニュの品質上の階層の頂点に立つ生産者である。 なぜなら、まず、彼女が完全主義者だからである。 そして、多くのブルゴーニュのネゴシアンやトップレベルのドメーヌの所有者たちが嘲笑したにもかかわらず、桁外れに低い収量からワインをつくり、清澄処理も濾過処理もせずに自然な状態で瓶詰めする勇気を持っていたからである。 ほかの生産者たちの妬みは、全くひどいものであった。 ラルー・ビーズ＝ルロワは、ドメーヌ・ルロワからワインを世に出して以来、ほどんど全てのヴィンテージにおいて、最も高い確率でブルゴーニュ最高のワインを生み出してきた。 出汁系の味はいつもながらで、和食とも合います。 About 60,000-80,000yen In Osaka with Sie-Kensou