2020 カーヴ・デ・コトー　レ・プティ・クレ　ウイユ・ド・ペルドリ　ヌーシャテル/スイス 6/3「杉並会」ワイン・その2 2本目は、マサさんからのスイスのロゼ、ウイユ・ド・ペルドリ/Œil de Perdrix。 ダ・マサ専属ヴァイオリニストの方の、スイス旅行のお土産だそうです。 ワイン名のウイユ・ド・ペルドリは、「山ウズラの目」という意味。実物を見たことがない私には、何がなにやら？ですが、スイスのヌーシャテル湖畔で、ピノ・ノワール100％でつくられてきた伝統的なロゼ・ワインです。 ただし、このワインに関しては、バックラベルを見たらピノ・グリも入っていますね(苦笑) 外観は、乾杯のロゼ泡とよく似た色味ですが、より透明度が高く、冷たく透き通った見た目。 香りは、柑橘系が優勢で、そこに差し色のような赤果実が加わり、メリハリの効いた爽やかな印象です♪ 口に含むと、シャープな酸とミネラルのベースに、フレッシュな果実味感がトッピングされた、端正で引き締まった味わい。 乾杯のロゼ泡に比べると、「細マッチョ」というか、スッキリ感が際立っていますね⁉︎ 同じ品種で、同じような見た目と香りなのに、どうしてこんなに違う味わいになるのか？ ピノ・ノワールの「底なし沼」に直結していそうな、とても興味深い飲み比べになりました(笑)

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