ダークなプラム色、涙が美しい。ストロベリーとラズベリーの香り、シナモンまたはタバコの香りとかすかなバナナの香り。口当たりは非常にまろやかで優しさのあるタンニン。かすかに甘みがあり、酸味はあまり感じられない。パンチがないのかもしれないが… 余韻はあまりないが、千円台のテーブルワインとしては上出来。まさにEPULUM、饗宴として皆で飲むのが良いのではないだろうか。秋の収穫を祝う軒先でのパーティー、焚き火の匂いがする中、わいわいと宴に興じるのが目に浮かぶ。

Mike Sato

とてもイメージしやすいコメントに、飲みたくなってきました。

Wolverine