味わい |
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香り |
ワイン名 | Bass Phillip Pinot Noir Old Cellar |
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生産地 | Australia > Victoria |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2021/12/04
(2018)
Bass Phillip Old Cellar Pinot Noir 2018 - Gippsland, VIC, Australia (screwcap, 13.6% alc) いつもお世話になっているお店でワイン講習会 と称したワイン・ディナー会が開催され、 職場の同僚と後輩の子と三人で参加しました。 講習会なのにワインは各自持参という変わった会。 お店の支配人兼ソムリエが参加者と一緒に テースティングのお勉強をするというのが趣旨…。 私達グループからワインを2本提供。 どちらもバス・フィリップです (^^)v バス・フィリップの「Old Cellar」シリーズは、 いわゆる”declassified”となった若い葡萄を各畑から 集めて造られたエントリー・レベルのワインですが、 こちらは飲みやすさを追求して造られたためか、 私の知っているバス・フィリップらしさ、 あの独特なビオ香と濃縮キノコ/根菜系旨味成分の 野性味あふれる感じが少し(だいぶ?)薄いような… ただ、酸とスパイスと甘みのバランスがとてもよく、 その上に茎と葉を軽く燻ったようなスモーキーさが 味わいに複雑さと飲みごたえを与えており、 これはこれでとても美味しいと思いました。 薄うま系の酸がしっかりある飽きの来ないPN。 あっという間にボトルは空となったため 皆さまお気に召していただいたのかしら?^^* 仕方がないことですが、 この会では、バス・フィリップの特徴よりも フーリエさんが継承したことのほうが話題となり ちょっぴり複雑な心境の私でした。
2021/08/04
(2018)
薄い色合い。香りは春の小道を歩く印象。味わいはパワフル。やや酸が強いが、コクのある味わい。
2021/06/22
(2018)
「生産終了のため、この2018年で最終です!」(ショップのメルマガ) 引退、終売という言葉に弱い私。 オーストラリアの雄、バス・フィリップ・ワインズの当主フィリップ・ジョーンズ氏の引退、その後をあのジャン・マリ・フーリエが引き継ぐ、また日本にはこれまで輸入されていなかったアイテムで2018のみ輸入、しかもこのアイテムはこのヴィンテージで生産終了、 等々ネタが豊富なので購入せざるを得ません。 明日は所用で休みなので早速飲みます。(笑) オールド・セラーはシャルドネのポストはありますが、ピノ・ノワールは初紐のよう。 ポストとしての連続初紐は4でストップしましたが、認定されたら6連続飲酒機会初紐です。 ( ・∀・)←まだ記録にこだわっている人 →【紐付け一番乗り】大台の50本目です。(^_^)v 投稿して30分かそこらで紐付けされました。 仕事が早いですね。(^_^) バス・フィリップ・ワインズ 2018オールドセラー・ピノ・ノワール 若い樹齢のブドウから作られるバス・フィリップでは一番お手頃なワインのようですが、名前は古いワインをイメージしてしまいますね。(笑) スクリューキャップなので開けるのは簡単。 無濾過なのか濁りを感じる淡いルビーレッド。 (実際、無濾過・無清澄との事でした。) オーストラリアなので濃いタイプと思い込んでいましたが、薄旨系のような色合いです。 ピノ・ノワールらしいベリーもありますが、それよりもアーシーさが印象的。 味わいは酸味豊かでミディアムからライト。 フレッシュな味わいを楽しむワインのようですが、味わいはピュアな果実というより、香りのような土のニュアンスのような複雑さも感じるワインでした。 悪くないですが、ちょっと高いので諸手をあげてお勧めは出来ません。 半分残して明日のお楽しみに。 【6/23 2日目】 若干酸味が増しました。 フレッシュで軽快な飲み口ではあるものの初日に感じたように土の香りがあり、それなりに飲み応えもあるワインですね。 高いですけど。 【ショップ情報】 オールド・セラーは、バスフィリップが所有する全体のブドウ畑からブレンドされており、そのほとんどが最も若い樹齢のブドウ樹から収穫されています。早飲みに向いており、柑橘類や桃の豊かで熟した風味に、フレッシュさと余韻の長さが特徴です。 もともと日本に入荷はなく、現地訪問の際しか飲むことができませんでした。2018年ヴィンテージのみ、輸入元が国内入荷をしましたが、フランス/ブルゴーニュの雄ジャン・マリー・フーリエ氏のバス・フィリップ買収に伴って、生産が無くなってしまう、幻のワインとなりました。 鮮やかなルビーの色合い、ストーンフルーツと土の複雑な香り。しっかりとした酸も備えたフレッシュで軽やかなピノノワールです。フィニッシュには、非常にドライなタンニンの渋みを感じ、早飲みに向いていても単純な味わいではないことが余韻から感じられます。抜栓から1〜2時間経つと味わいに果実の力強さを感じるようになり、果汁の濃さをくちいっぱいに感じられるスタイルへと変化します。 ■バス・フィリップ・ワインズについて 「ブルゴーニュの神様」と呼ばれた晩年のアンリ=ジャイエに魅せられ、元々植えてあったカベルネ種やメルロー種を全て抜き、ピノノワールとシャルドネのみに植え替えたほどの究極のこだわりの持ち主、当主フィリップ=ジョーンズ氏。 徹底したその性格はワイン造りにも表れ、手摘み・低収量は当たり前。品質へのこだわりのため、時にはさらに30%ほどのブドウが破棄されます。彼のワイン造りの礎となるのは「自然の力をあるがままに」「素晴らしいワインは素晴らしい畑からできる」という自然派なブドウ作りの哲学です。 ワインは1984年に初めてリリースされ、そこからすぐにバス・フィリップの名が知れ渡ることとなり、40年経たずして一代で世界的なワインへと地位を築きました。 2020年より、ブルゴーニュの雄ジャン・マリー・フーリエ氏がバス・フィリップを買収し、コロナ禍の2021年から渡豪しチーフ・ワインメーカーに就任しました。世界中が、「新生バス・フィリップ」に注目している、話題のワイナリーです。 フィリップ=ジョーンズが手掛けたワインも残り2ヴィンテージのみとなり、今のうちに入手しておきたいワインとなりました。
2021/04/23
(2018)
これは間違いなく海苔の香り。めっちゃ面白い味わいで、ずっと口に含んでいたくなる。お茶のようなベリーのような、渾然一体とした味わい。鰹出汁を思わせる風味もある。紅茶のような余韻が心地よい残る。海のものを使った和食と合わせたら凄いことになりそう。 時間が経つと烏龍茶のような香りが出てきた。時間をかけてじっくり楽しみたい。