カリフォルニアのコッポラ。プティシラー、ジンファンデル、シラー、カベルネ・ソーヴィニョンをそれぞれ25%ずつ、ブレンドだそうです。要はそれぞれのぶどうのいいとこ取りをして、理想のワインを造ったということなんですかね。 そんなんなので、香りや味わいもその通り。色合いはやや濃いけれど、ちょっと明るいベリーと、青い草系、スパイシー、樽香の香り。味わいも、濃いけれど、タンニンは優しく、酸味も適度。プチパワフルながらバランスが取れているという、いかにもカリフォルニアらしい赤。カリフォルニアワインのテーブルワインの見本品みたいですね。 もちろん、食事に合って美味しいのですが、こういうワイン、テロワール重視の旧世界のヨーロッパの方が飲んだら、どういう感想を持つのでしょうかね。興味深いです。 我が家は豚肉のピカタを合わせてみました。

ぷろせっこ