Grace Serena Extra Brut 2019写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

Like!:67

LLLLLL

REVIEWS

ワインGrace Serena Extra Brut 2019(2019)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2024-04-16
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所日暮里・山内屋
購入単位ボトル
価格帯5,000円 ~ 6,999円
価格
インポーター

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2019 中央区葡萄酒 グレイス セレナ エクストラ・ブリュット 明野&勝沼 山梨/日本 火曜日のワイン。 相変わらず鼻が利きませんが、それでもワインは開けます、飲みます、レビューします(泣笑) 本日のワインは、山梨産のシャルドネとソーヴィニョン・ブランを瓶内二次醗酵させた日本の泡をチョイスしました。 北杜市明野にある三澤農場産のシャルドネとソーヴィニョン・ブラン、 勝沼・菱山地区産のシャルドネを瓶内二次醗酵させた 繊細なタイプ。 日本トップクラスのプレステージワイン、「グレイス ブラン・ド・ブラン」のセカンドワインだそうです。 セカンドワインといっても、製造プロセスは本格的で妥協がありません。 例えば、瓶内熟成に関しては、ピュピトル/Pupitreという穴の開いた板を繋げた台に、瓶内熟成中のボトルを挿し、すべて手作業で動瓶(ルミアージュ/Remuage)を行います。 瓶詰め(ティラージュ/Tirage)から最低 36ヶ月間の熟成後に澱引き(デゴルジュマン/Degorgement)が施され、ワインとして完成するわけです。 シャンパーニュの場合、最低熟成期間は15ヶ月と定められていますが、瓶詰めから澱引きまでの期間は最低12ヶ月ですから、このワイン、シャンパーニュの基準の3倍の熟成を経たワインということになります。 これでセカンドワインなのですから、恐れ入ります。 香りが取れないので、ついつい背景説明に逃避してしまいました(苦笑) 目の前のワインに話を戻すと、外観は、グリーンのトーンが印象的な淡いレモンイエロー。 泡立ちは、とてもキメ細かく持続性があり、プチプチと刺激的✨ 柑橘というよりは、ラムネのような風味があり、とても爽やかな味わいですね。 シャルドネとソーヴィニョン・ブランのブレンドが「ブラン・ド・ブラン(BDB)」と呼べるのかどうか?よくわかりませんが、僅かに入る嗅覚情報からは、BDBのような青リンゴ感が強いようです⁉︎ それとは別に、「ラムネのような」と記した風味もありますが、これは私の場合、北海道産のケルナーに感じやすい要素であるため、山梨のワインでありながら、北海道のワインっぽいな? という、見当違いな感想を抱いたことも記録しておきます(笑) こちらのワインにペアリングしたのは、最近またよく聴いているバッハのゴルトベルク変奏曲。  クララ・ヴュルツという、ハンガリー生まれのピアニストが2022年にリリースした録音です。 先日のレビューにあげた菊池洋子やファジル・サイのディスクとほぼ同時購入で、3枚を繰り返し聴いていますが、クララ・ヴュルツのバッハは録音が特徴的で、響きの奥行きが印象に残ります。 最初に聴いた時は、リヒテルの平均律の録音を思い出しましたが、その印象は、その後に何度か繰り返し聴いても変わりません。 残響の多い、古い教会堂で弾いているような、少しくぐもった感じの、柔らかく繊細な音だと思います。 演奏全体は、的確な抑揚のあるメリハリの効いたもので、強弱を自在に使い分けた各声部を、ふわっと優しく包んでいるような録音です。 ただし、彼女の打鍵はかなり力強く、特に強音部では、微かに「キィーンッ!」金属的な響きが発生していて、ピアノが「打楽器」であるということに、改めて気が付きました。 一聴しただけでは、ごくごく普通の、特別に目立ったところのない録音に思えますが、聴けば聴くほど、その良さが滲み出る素晴らしい演奏だと思います♡ 何のレビューだかわからなくなりましたが、グレイス・セレナの泡と、クララ・ヴュルツのゴルトベルク、出会いもののような、素晴らしい相性を楽しませてもらいました(笑)

iri2618 STOP WARS

L

大好きなグレイス セレナ♡ 最近、2018を飲みました♫ 投稿続かせて頂きます❢

meryL

L

先日iriさんが、「ゴルトベルクの演奏を聴くことは、ピアニストがピアノを使って自らの人生を語っているのを傾聴しているような感じ」と仰っておられましたが、まさにそうだなぁと、改めて気づきました。 本当にそうですよね。 ありがとうございました(,,ᴗ ᴗ,,)ペコリ

めえめ

L

meryLさん コメントありがとうございます! 鼻が相変わらずで、香りが今ひとつよくわからなかったのですが、それでも美味しさがわかりました♪ メリーさんのポストを楽しみにしています‼︎

iri2618 STOP WARS

L

めえめさん コメントありがとうございます!私、そんな偉そうなことを喋っていましたか⁉︎ まぁ、でも本当にそうですよね‼︎ グールドの2回目の録音を聴いて、この曲にハマって以来、ゴルトベルクに関しては、常にそう思っています。演奏がそれぞれ違うように、各々の人生もそれぞれ異なり、そのことを知ることで、曲の解釈や演奏の理解、聴いている自分の生き方まで、少しだけ変わってくるような気がします…いや、気持ちだけですが(苦笑) このクララ・ヴュルツさんの半生も、調べてみると、実に興味深い陰影がありますね⁉︎ しかし、そんなものまで受け止めたり、顕(あらわ)になってしまう曲って凄くないですか?

iri2618 STOP WARS

iri2618 STOP WARS
iri2618 STOP WARS

OTHER POSTS

  • L
  • L
  • L
  • L
  • L
  • L