外観はオレンジがかったラズベリーレッド。色の濃さは中程度。グラスの底が透ける。 粘性強い。Alc.15.0% 香りはいちごまではいかないが、レッドチェリー、レッドプラム、カシスなど赤系果実の香りにブルーベリー、ブラックベリーなどの黒系も混じる。 白胡椒の爽やかさのあるスパイス香、ミント？のような爽やかさのあるニュアンス、良く熟した果実、クローヴ、林床、湿った葉。 ヴァニラの香りは見つからない。どの程度の木樽熟成をしているのかと思い、サイトを確認して納得。時間を置くに連れて徐々にヴァニラっぽいニュアンスも現れてきた。 味わいは、豊かな果実感。綺麗で滑らかな酸味、この酸味が全体をエレガントに仕上げていると感じた。タンニンは緻密で滑らかに溶け込んでいる。アルコール度数は高いけれど、エレガントさのある造りのためにミディアムボディの印象。但し余韻はそこそこ長い。 グルナッシュ80%、シラー00%。 シラーはオーク古樽、グルナッシュはコンクリートタンクにて15カ月間熟成。 飲み頃は2030年頃だとか…失敗したか(⁠ᗒ⁠ᗩ⁠ᗕ⁠)

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