Jim Barry Assyrtiko写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインJim Barry Assyrtiko(2016)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2021-09-11
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所新宿・髙島屋
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポータージェロボーム

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2016 ジム・バリー アシルティコ クレア・ヴァレー サウス・オーストラリア/オーストラリア 土曜日のワイン。 小籠包と舞茸とキャベツを蒸籠で蒸し、タコとチョップ野菜のマリネ風サラダ、ヒラマサの刺身、残りご飯のおじやという晩ごはんに合わせて、オーストラリアのアシルティコを開けました。 このワインを見た時、え?オーストラリアでアシルティコ⁉︎ とかなり驚きましたが、実際に植えられた経緯を知ると、さらに驚かされました。 きっかけはワイナリーの二代目、ピーター・バリーが、2006年にギリシャでこの品種に初めて出会い、その魅力の虜になったこと。 すぐさまサントリーニ島のワイナリーと共同プロジェクトを立ち上げ、10年がかりでワイン生産に取り組んできたそうです。 2008年に母樹2本を現地の畑から持ち帰り、30か月の検疫期間を経てリースリングに接ぎ木し、2012年にオーストラリアで最初のアシルティコをクレア・ヴァレーのロッジヒル・ヴィンヤードに植樹しました。 ちなみに、インポーター情報では、サントリーニ島と同じ渦巻き状のゴブレ(株)仕立てで栽培とありましたが、この編み上げた籠(バスケット)状の仕立てを、現地では「クルラ」または「アンベリア」と呼ぶようです。 2014年に初めての収穫を迎えますが、バックラベルによれば、僅か15リットルしか取れなかったそうなので、通常ボトルで20本分ですね♪ 2015年は100ケースにまで増え、2016年は、こうして日本で私が出会えたぐらいですから、順調に生産量を増やしているようです。 そろそろワインにいきましょう(苦笑) クロージャーは、オーストラリアらしいスクリュー・キャップ。 外観は、透明度の高いペールイエロー。とてもクリーンでクリアな見た目です。 香りは、白い花にチョーク、そしてレモンやライム系のドライな柑橘。 口に含むと、ドライでチョーキー、微かにクリスピーな口当たり。 味わいにおいてもレモンやライムのような柑橘感が強いですが、中心にあるのは微かな苦みを伴った石灰的なミネラル感。 この硬いミネラルのニュアンスは、クレア・ヴァレーのリースリングと共通するところがあるように感じました。 サントリーニ島産のアシルティコともよく似ていますが、樹齢の違いからか、味わいの立体感が異なり、こちらの若い樹のワインは、やや2次元的な印象です。 決定的な違いは、サントリーニ島産にある強い塩味が、クレア・ヴァレー産にはあまり感じられないことでしょうか? エキスの強度や酸の太さなど、細かい違いを挙げるとキリがなくなりますが、このオーストラリア産も、アシルティコという品種をよく表現したワインだと思います。 樹齢が上がると、どんな味わいになるのか? 将来がとても気になるワイン…5年後、10年後の姿を見るのが楽しみです!

iri2618 STOP WARS

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珍品ですね。(^_^) 飲んでみたいです。(^q^)

chambertin89

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アシルティコ? どうしましょう、またもや初耳... ⸝⸝⸝><⸝⸝⸝ といいますか、最近のiri様、 こちらといい、フロンティニャックといい、 オーストラリアのレア品種路線走りすぎ! 冗談です(^^) オーストラリアにもこんなワインがあるんだぁ、 といつも勉強になります_φ (•‿•)メモメモ… こちらも、いつかいただいてみたいです!ブクマ!

LaraMoon

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chambertin89さん 最低樹齢200年以上のアシルティコ(サントリーニ島産)をネットで買おうかどうしようか迷っている時に目に飛び込んできたワインでした。そりゃ買うでしょ(笑) 樹齢200年はまたの機会となりましたが、樹齢4年目のアシルティコもなかなかのものでしたよ!

iri2618 STOP WARS

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強烈な海風が吹き付けるロケーションでなければ、バスケット仕立ての株の必要性感じられない気もしますが、色々と土壌やロケーション、気候などが気になるところです(^^) 非常に興味深いワインですね♪

Da Masa

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Laraさん オーストラリアで最初のアシルティコだそうです。たまたま鳥肌が立つような、ギリシャの凄いアシルティコのことを思っていた時に目の前に出現してしまったので、手に取らずにはいられませんでした(笑) リースリングの酸と果実味とミネラル感を、それぞれ2割増しぐらいに拡大した感じの品種です。クレア・ヴァレーに合わないわけがないと思いました。実際にいただいたところ、アシルティコらしさとクレア・ヴァレーらしさの両方を楽しめるワインでした。 新しいヴィンテージの方が、より強度が増しているのではないかな?と拝察します。 ぜひ、お試しあれ!

iri2618 STOP WARS

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Da Masaさん こちらの畑は、海から100km近く離れているのでサントリーニとはまったく異なるロケーションになりますが、なだらかな丘陵地帯の中のいちばん標高が高いところ(480mぐらい?)にあるので、風は強そうですね。それと、オーストラリアの南の方ということで、紫外線が強そうです。バスケット仕立てにする意味はそれなりにあるのかもしれません…。ただ、せっかくアシルティコを栽培するなら、オリジナルに忠実に、という気持ちもあるのでは? 

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