Coppola Rosso & Bianco Rosso写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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LLLLL

REVIEWS

ワインCoppola Rosso & Bianco Rosso
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-03-11
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯1,500円 ~ 1,999円
価格
インポーターワイン・トゥ・スタイル

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのある、紫がかった明るいダークチェリーレッド。粘性はやや強く、ディスクはやや厚い。若々しく、軽快な外観の印象。 香りの第一印象は、開いていて華やか。特徴として、ブルベリー、カシス、ブラックべリー、バラ、クローブ、リコリス、生肉、黒胡椒、ローリエ等。第一アロマが強く、若々しい印象。 アタックはやや強く、甘みは豊か。爽やかな酸味と、サラサラとしたタンニン。ジューシーで流れるようなバランス。アルコール感は中程度で、余韻はやや短い。 シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。提供温度は14〜16度。グラスは中庸、無理にデカンタする必要はない。 ワイン・トゥ・スタイルでのエチケットで頂くのは最後かもしれない。当時はカリフォルニアからニューヨークまでブドウを運んでいたらしい。資金調達のため、イングルヌックとドメーヌ・ド・ブロリーを除き、デリカート・ファミリー・ワインズへ売却された。所有権もインポーターも右に左に忙しい。映画の1本でも見ておけばよかった。 セハージュは4品種が25%程度ずつ入っていて面白い。濃い印象の品種が多いものの、液体は透明感が強く、グラスのそこまで明るく見える。NVだが、若い状態を抜けつつあるような縁の色合い。 フレッシュでハリのよい紫〜若い黒系果実がトップに現れ、スワリングすると品種的な要素がちらちらと混ざり合いながら出てくる。サントリーのAOを飲んだときのような、やさしくすべてがでてくるような印象。 樽の影響もあるだろうが、やや残糖を感じさせる甘さもあり、流れるような触感と、その甘さと共存するような軽快な酸で、どちらかというとチャーミングな印象も見られる。僅かなタンニンと、嚥下した後に戻ってくる、ローストした樽の風味で後口を締める。それでも全体として軽やかな印象が強く、言葉は適切でないがワインのジュースを飲んでいるような感覚。 2021年時点のスペックシートがワイン・トゥ・スタイルに残っており、この銘柄に限ったことではないが、値上げの波を実感する。 できれば晴れた日、昼夜を問わないが、ライトな食事会で人数が多いとなお良い。 若いゴーダ、ミートソースパスタ、しるこサンド。

瀬戸 咲弥

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