ワイン | Dom. Michel Gros Bourgogne Hautes Côtes de Nuits Rouge Fontaine Saint Martin Monopole(2016) | ||||||||||||||||||||
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あらあら♪ とても楽しそうですね〜✨ そのワイン、実際に大化けしたとき、 きっと誰か様のステキなドヤ顔が 見られそうですね〜(^ ー)☆
LaraMoon
Laraさん、コメントありがとうございます! ところがですねぇ、このワイン、どうも大化けはしなさそうなんですよ。スケール感も大して無いし、完成度も高いわけでは無いんだけど、表情と陰影感があるところが愛らしいと感じてしまった訳です。お察しのとおり(笑)、これ、とても楽しいシチュエーションで飲んで、いい酔い加減でコメント書いとりますww
funza
2016。良いです。 ブルーベリーを中心にストロベリーからブラックベリーに至る重層的なベリーの果実味。ローズマリーからミント、シダーの茎を感じるような意外に主張するグリーンノート。マッシュルームと土。酸はしっかり、まだまだ寿命があることをうかがわせる。まだバランスが取れていない感じもあるし、わかり易いフルーティな親しみやすさは、あまりない。 今回2回目でしたが、極めて陽性キャラクターに感じた初回(2年くらい前)とは、印象一転。複雑で大人びて、わかりずらさや飲みずらさ(グリーンノートや手強い酸味)も感じた。享楽性はないけど、この価格(3千円くらい)にはおよそ似つかないレベルの表情、陰影感がある。 これは、前回飲んだトロボーのショレレボーヌ2019(球体感あって、フルーティ、雑味無し、シルキーで若いのに完成してる、けどブルゴーニュの風土を感じない)のアンチテーゼのようなワインでした。 ミシェルグロのワインは、ブルゴーニュのなかでも、親しみやすくて、おおらかなイメージだけど、やっぱり、持って生まれたブルゴーニュならではの難しさ(未熟に由来する酸っぱさだったりグリーンノートだったり、熟成前のタンニンや酸の近づき難さだったり)は、どこかに面影がある。 今日は、抜栓してから、1時間半くらいかけて、ゆっくり飲み進めたけど、その間でも刻々と表情を変えていったこのワイン。どんどんこなれてはきたけど、最後まで、硬さや粗さは残ったし、とても球体には程遠い。でも、5年したらもっとこなれて、美味しくなるだろな、とか、15年置くとピークアウトしそうだな、とか思いを巡らす楽しさがある。(これが、Laraさんいうところの「ワクワク感」でしょうか。) もっとリーズナブルで享楽的なピノノワールは、探せばある、でも、この豊かな表情に陰影感、ブルゴーニュの長所短所合わせて詰め込んで、この価格(だいたい3千円)は、なかなかないです。前回のトロボーの後だけに、やたら感情移入してしまいましたww
funza