Maison des Joncs Hautes Côtes de Nuits写真(ワイン) by Marcassin

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REVIEWS

ワインMaison des Joncs Hautes Côtes de Nuits(2018)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2020-09-17
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

Marcassin

メゾン・デ・ジョン・オート・コート・ド・ニュイ2018年を頂いてみました。 ブルゴーニュで韓国初の女性醸造家ジェ・チュウさんのマイクロ・ネゴスのワインになりまして、初ヴィンテージは2017年になります。 このワインはヴォーヌ・ロマネ付近の畑からで、他にもアロース・コルトンやサヴィニー・レ・ボーヌの赤、シロはボーヌのプルミエと4週類。わずか数樽ずつと非常に少ない生産量になります。 ブルゴーニュでは大変苦労をされながらもディプロマを取得。ドメーヌ・デュジニーで仕事をしながら自分のワインも作り始められましたが、ローヌのシャトー・グリエの醸造責任者に大抜擢されて、今後は自身のワインを作るのか否かは未定のようです。 少しオレンジ掛かったペールなルビー色。 ストロベリー屋ラズベリーにシナモンやクローブを感じるベリー・ウォーターなアロマ。 ライトな色調とフレッシュ・ベリーのアロマで、ライトなエントリーと思いきや、とても粘性の強いオイリーなテクスチャー。ストロベリー・リキュールにスパイシーなタンニンと酸味を感じ、ヒートを感じる長い余韻。果実には噛むようなコクがあり、ストラクチャーの綺麗なワイン。 翌日は甘い梅紫蘇系の風味や旨味を感じ、ボディの骨格がしっかりとしてきます。とても密度の濃い液体感で、とても満足なオート・コート・ド・ニュイでしたが、今後の熟成をさせるワインが買えないと言う残念な状況です。 他のアロース・コルトンやサヴィニー・レ・ボーヌは数年後に試してみたいと思いますし、シャトー・グリエも含めて、とても楽しみな方だと思います。

Marcassin

Marcassin大先生、おはようございます。 この造り手、知らんがなぁ〜。。。 こんな韓国人もいるのですね? まるで、仲田さんの様ですね! 確か?仲田さんの奥様は韓国人だったと。。。 つくづくグローバルな時代だと思いますが、日本国内は? 見つけたら飲んでみたいです。

Katsuyuki Tanaka

梅紫蘇、よだれが出そうないい響きですね〜! 中々手に入らなそうな作り手さん、Marcassinさんの幅広い守備範囲、ワインへの探求心にただただ感服です。

Jason

Katsuyuki Tanaka大先生 ありがとうございます。 この造り手はワイン・ホグで紹介され、後はアメリカのワイン・インポーターの大御所ベッキー・ワッサーマン女史のぽーと・フォリオです。経歴が面白いのと、フランソワ・ピノーに気に入られたと言うところからも、注目に値しますね。ブルゴーニュの日本人醸造家ともとても親交が深いみたいで、同じアジア人として応援したいです。 日本のワインも上昇中ですが、私には中々試す機会が多くありません。

Marcassin

Jasonさま ありがとうございます。 ナチュールやビオではありませんが、オーガニックの買い葡萄を丁寧にミニマルに手を加えて、亜硫酸塩添加も極力少ないワインです。 こう言うライジング・スターの方のワインを頂くのもワインの楽しみの一つですね。

Marcassin

大御所ワインのポストももちろん憧れの眼差しですが、Marcassinサマが新しい作り手のワインに興味を持たれ、チャレンジされるのを見るとこちらもワクワクします♪ もう、その4本並んだ写真なんかワクワクでしかありません✨エチケットも興味深々で、必死でピンチアウトしてしまいました(笑)vinicaは写真拡大出来なかったー(笑) また、飲まれる日を楽しみにしています♪(^-^)ノ”

盆ケン

盆ケンさま いつもありがとうございます。 ブルゴーニュは土地も何もかも高騰化する一方ですが、この方の様に他国から自分の夢を追いかけて、成功を修め始めているのは素晴らしい事ですし、興味がとても湧きます。時代もグローバル化になって来ていますが、いつの時代でもやる気のある方が成功しますよね。 色々な方の想いが通じるワイン、これからも頂いて行きたいです。

Marcassin

とても気になるプロフィールとエチケット… 日本でも手に入るのでしょうか。探してみます^ ^ ブルゴーニュで造っていてローヌから醸造責任者でお声がかかるなんてこともあるのですね!品種が違っても馴染みやすいものなのでしょうか。 シャトーグリエ一度飲んでみたいです…

Johannes Brahms Ⅱ

Johannes Brahmsさま ありがとうございます。 元々彼女はシャトー・ラトゥールでの栽培の仕事のオファーも有った様ですが、ブルゴーニュに留まりたかった様です。 ラトゥールもデュジニーも、そしてシャトー・グリエもフランソワ・ピノー氏所有のエステートですので、葡萄は違えどシャトー・グリエを任されるという事は、とても名誉な事だと思います。

Marcassin

Marcassin
Marcassin

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