『不思議で素敵な時間』 勢いよくコルクを抜いたら泡が登ってきて少し溢してしまった。コルクの底面が波打っていて平らでないので、抑えられなかったのだ。(いつもなら、そうやって抑えることができていた)。 勢い良く浮かんでは消える細かい泡。グラスの淵の泡にエレガントさを感じたが、それは開けたての時にしか見られなかった。色はピーチジュースみたいなシャンパンゴールド。開けたての香りは、白い花と白桃、僅かにアーモンド、石灰。でも香りの強さは控えめ。 飲んでみると、柑橘系の酸味の後にコク、その後に苦味を感じる。予想よりも軽くない。余韻もオレンジ、グレープフルーツやライムのような柑橘。スッキリとしていて、自然な味わいであり、好印象。 香りは白桃や洋梨、味はシトラスという、マジカルフルーツミックス。 時間と共に、甘い香りと風味が足される。それも、ねっとりと、執念さを感じるくらいの。40分もすると、更に塩味も出て、これが最大の印象になる。花の香りは開けたてと変わらず、ずっと続いている。 食べ物: フレッシュネスバーガー(クラシックアボカドバーガー、チキンナゲット、フライドポテト)、明治十勝スマートチーズ熟成チェダーブレンド、西内香月堂チョコレート(ごろごろアーモンド ミルク、ブラックベリー)

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