ドメーヌ・フーリエ・モレ・サン・ドニ・クロ・ソロン・ヴィエイユ・ヴィーニュ2009年を頂いてみました。 少しブリック掛かった、落ち着いた濃い目のルビー色。 少しフレッシュさも感じるチェリー・リキュールに、アースのニュアンス、そしてミントの爽やかさを感じるアロマ。 ミィディアムでエレガントなテクスチャー、綺麗に液化したタンニン、そして補足細かな酸味。とてもバランスが良く飲んでいてブルゴーニュらしさを感じる、程よい熟成具合でしょうか。 若いうちは固く、閉じ気味で、酸も立っている印象のこのキュヴェですが、中々綺麗な仕上がり具合でした。ただ二日目はかなりフラット傾向が強いですので、やはりフーリエは開けたら美味しい内に飲み切る、が私の印象です。

Marcassin

09でも落ちが早い印象でしょうか。 今年はいつものワインバーでフーリエの試飲が行われず、2017の具合はまだ確認しておらずでございます。 上のキュヴェも中期熟成くらいが丁度良いでしょうか。。。

vin-be 1.1

vin-beさま ありがとうございます。 2017年は私も未だ試しておりませんが、相変わらず良いのではないでしょうか。 フーリエは前から頂いてきている作り手さんではないですので、何とも言えませんが、私の少ないフーリエの 経験では落ちと言いますか、そいう言う印象の作りのワインです。ドメーヌ・タカヒコさんのワインにもそう感じますが、そういうスタイルが悪いとかではないと思います。

Marcassin

こんにちは。私もフーリエのワインにナチュラルワインのような足の短さを感じておりました。参考になります。 仰られるように、良い悪いではなく、ワインのスタイルですよね。

LSV

LSVさま おはようございます。 昔に比べますとオレンジ・ワインやビオ系など色々な勢力図、又はカテゴリー分けがあり、スタイルもそれに準じて色々なワインがございますね。 フーリエですが、特に少し熟成をさせますと私も仰る通りナチュラル系の脚の短さを感じておりました。 基本果実感などは綺麗だと思いますが、後は好みの問題だと思います。

Marcassin