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REVIEWS
ワイン | Dom. des Comtes Lafon Volnay Santenots du Milieu 1er Cru(2017) | ||||||||||||||||||||
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COMMENTS
私が飲んだ1999、2002は黒く重心低めな香味でしたので、印象が異なりますね。 ドミニク・ラフォンの「私も年齢と共に力強さよりもエレガンスを求めるようになってきた」旨のコメントを読んだのはもう20年前の事ですけど。
chambertin89
chambertin89さん コメントありがとうございます。ラフォンの赤に関しては、私も同じように重心低めな印象を持っていました。でも、この2017は、かなり違いますよ!軽やかでエレガント、確かにヴォルネイっぽい仕上がりだと思いました。
iri2618 STOP WARS
2017 ドメーヌ・デ・コント・ラフォン ヴォルネイ 1erクリュ サントノ・デュ・ミリュー コート・ド・ボーヌ ブルゴーニュ/フランス 道草ワイン・その3 水曜日のワイン。 久しぶりに仕事帰りに、デパ地下で道草を食って角打ち。 3杯目は、コント・ラフォンの赤…いや、グラスであるなら飲むでしょ? お店の方と、かつてのブルゴーニュのボトル価格など、たわいのない、でもため息が出るような昔話に花が咲きます(苦笑) こちらのピノ・ノワールは、外観はシデューリによく似ていますが、中身はかなり異なります。 見た目は、若干薄く見えるクリアなルビー。 違いは香りから。 グラスからは、ブラックベリーやダークチェリー系の黒さに傾いた果実香。 硬い鉱物的なミネラルのニュアンスを感じますが、夾雑物のない、とてもピュアな果実のエッセンスのような香りです。 そして矛盾するようですが、伽羅のようなお香のヒントが微かに感じ取れます。 「シンプルなのに複雑」とは、こんな香りのことでしょう。 口に含むと、とてもピュアで上品な味わいの「薄旨系」の印象。 濃度自体は、まったく薄くなく、旨みの純度は極めて高いのですが、非常にドライでサラッとした軽やかなテクスチャから、「薄旨系」というワードを選択してしまいました。やはり、こういうエレガントなワインは好みです。 コント・ラフォンの赤といえば、濃くて、硬くて、強い、という印象がありましたが、久しぶりに飲んでみたら、まったく当てはまりませんね(苦笑) やはり、先入観は良くないです。 最後の1杯が閉店時間に重なってしまい、なんだかバタバタしている間に飲み終わってしまいました。 次は、もう少し余裕を持って味わいたいと思います(◞‸◟)
iri2618 STOP WARS