味わい |
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香り |
ワイン名 | Bass Phillip Pinot Noir Bin 17K |
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生産地 | Australia > Victoria > Gippsland |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2021/09/04
(2019)
「オーストラリアとブルゴーニュのカルト的生産者の最強タッグ誕生! 2019年は記念すべき最初のコラボレーションヴィンテージ!」(ショップのサイト) 6月に初体験のバス・フィリップ。 引退するフィリップ・ジョーンズを引き継いだのが、フーリエという事で話題になりましたが、新しい2019入荷との案内。 その中でレア物らしいもののラインナップの中ではお手頃なこちらを。 初紐狙いです。(笑) →認定【紐付け一番乗り】60件目です。(^_^) 詳しくは後で書く事として、ワインの感想を バス・フィリップ・ワインズ BIN17K ピノ・ノワール 2019 先日のオールドセラー(以下OC)はスクリューキャップ、こちらはコルク。 キャップシールを外した見た目は樹脂製のよう。 両端の一部のみで中味は天然のコルクみたいですね。 OC同様クラウディーで淡い色調ですが、18だったOCより新しい為か少し紫寄りの色合い。 写真よりもかなり淡いです。 心地よいベリー香。 少し若さを感じジュースのようなニュアンスもありますのでもう少し置いた方が良さそうですが、少しなので気にならないレベル。 味わいも色合いに似て酸が豊富でミディアム寄り。 OCに似ているように感じましたが、土っぽさは少し控えめ。 濃厚タイプではなく、じわりじわりと旨味が乗ってくる薄旨系の味わい。 半分残して明日のお楽しみに。 【9/5 2日目】 引き続き美味しいものの、やや収斂性が出てきました。 やはりもう少し置いた方が良さそうです。 【ショップ情報】 74歳のフィリップ・ジョーンズ氏は後継者がおらず、バス・フィリップの名を汚さない相応しい売却先を探していた。そこで白羽の矢が立ったのがブルゴーニュのドメーヌ・フ—リエのジャン・マリー・フ—リエ氏。 オーストラリアとブルゴーニュのカルト的な生産者の最強タッグが誕生! 2019年はその記念すべき最初のコラボレーションヴィンテージ(フィリップ氏は2019年の収穫も手伝ったそう) そして、今後新たなエントリーレベルとなるワイン「BIN 17K ピノ・ノワール」。 エステート、プレミアム、リザーヴのピノ・ノワールと同様土地の個性を引き出す事を念頭に造られ、複数の畑のブレンド。上級キュヴェの価格は前よりも上がってしまいましたが、このエントリーキュヴェは、フーリエ氏や新たなチームの思い「すべての世代がアクセスできる高品質なエントリーレベルのワインを作りたい」も込められているのでしょう。価格も大幅に変更され、手に取りやすい価格設定! バス・フィリップの素晴らしさはこのクラスからでも堪能できます! 【その他】 このワインについてはOCより2千円程高い(他のショップでは千円位)ですが、フーリエが引き継いだ訳ですし、レア物のBIN17Kですので、やむを得ないと思いました。 最初は。 購入したショップでは以前のBIN17Kのままの情報だったので、公式サイトにも載らない少量生産のキュベで日本への輸入はわずか90本だというレア物かと思ったのです。 でも、その後届いた他のショップの情報では2019から新しいエントリークラスとして、複数の畑の葡萄をブレンドしてそれをBIN17Kと名付けたとの事Σ( ゚Д゚) ワイン自体についてはやや高めとは思いますが、美味しくいただき不満もないですが、何故このネーミングでリリースしたのか、消費者に誤解を与えるもので大いに疑問です。 超レア物と聞いて購入したのに実は新しいボトムレンジのワインだったなんて・・・ ジャン・マリだ!(>_<)←駄洒落を言いたかっただけの人 公式サイトも覗いてみましたが、理由は不明でした。 旧BIN17Kの情報は長くなるのでコメント欄に。 昔読んだ堀賢一さんの「ワインの個性」(「ワインの自由」の方だったかも知れません)によると、少量生産キュベを10作って売るより、それらをブレンドして一つにして売った方が何倍も利益が上がるという試算があるそうです。 ビジネスという点で経営者としては正しい選択なのでしょうし、手頃な価格でフーリエとバス・フィリップのコラボを楽しめるのは消費者としてもありがたい事なので、WIN-WINの関係ではあるかと思います。 ネーミングさえBIN17Kでなければ、ですが。
2022/09/22
(2019)
2022/09/07
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2021/10/29
(2019)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)