毎年買っているボジョレー・ヌーボー、今年は例年よりもドライな印象。 訳あってこの前にケーキ食べてしまったもので…訳あって順番もケーキ先にならざるをえなかったもので… にしても、香りはヌーボーらしくグラスに注いですぐはフレッシュなぶどう！ベリーという果実感。 ドライで凝縮感があり、しかし例年よりさらっとしているような…グラスに注いでしばらくたつと枯れた感というか、腐葉土、樽香やコクを感じる複雑味が感じられ。 何となく…飲み頃が今ではないような…どこかこいつのポテンシャルが発揮される熟成とまでいくのかわからないけれども良きタイミングがあるような…そんな気がした今年のペール・ギヨでした。 南アのピノ・ノワールにこういうのがあったような…名前を失念してしまいました。 追記 2日目に飲んだところ、いつもの味わいに戻ってきていました。特に安い訳でもないもののウマい…今年も一本は寝かせてみます。

Pinot Taro