六本木でジャズ・ライヴ(10人の女性ヴォーカルwithビッグバンド)を楽しむか迷ったのだけど、自由が丘の『ヴィノスやまざき』で購入したワイン４本と（途中の商店街で見つけた）ワインの木箱を抱えて、お気に入りの和食店へ。 いつもは最初にビールを飲むのだけど、珍しく、スパークリングワインからスタート。 落ちついた雰囲気の飲食店での撮影は控えているし、飲食と会話のみを楽しんでいるカウンターの並びの他のお客様の雰囲気を察し、美味しい料理の撮影は控えましたが(というよりもそんなことは忘れていた)、お通し(温かいカボチャのスープ！)が出る前に、一言申し出て、ボトルを撮らせていただきました（グラスの中身は既に飲みかけ…）。 この和食店は、ワインもボトルに選択肢があって、赤だと（お馴染みの）ラ・パッションがあったりする。 このスパークリングワインのようなコストパフォーマンスの高い泡がグラス600円で飲めるのは本当にありがたいなぁ。 素敵な打つわで出される日本酒か持ち込みのワインを中心に過ごすことの多い店なので、最初の１杯は「とりあえず、ビール」よりもこのスパークリングワインでお店の雰囲気に溶け込むというのもありだなぁと思った。 どうしても2014年最後の営業日にこの店で過ごしたかったのは、短い期間だけしか味わえない、香箱蟹をいただきたかったから（写真はお店のものを拝借）。 丁寧に身をほぐして、甲羅に盛られて出されるそれは絶品！ 日本酒がすすむ、すすむ。 昨シーズンにこの店で初めて味わった時に「次シーズンも逃してなるものか」と思っていたから、満足、満足。 寒ブリのお刺身や白子の揚げ物等、他の料理はどれも絶品でした。 お店は、中原街道沿い、平塚橋交差点近くにあります。 二つの駅の中間点にあり、駅からは離れているけれども、昨夜、初来店のお客様がいみじくも語っていたように、駅から離れているからこそのお店の雰囲気と味わいかな、という気がします。 東急目黒線武蔵小山駅を下車して、長く連なる有名なアーケードの商店街を端から端まで堪能しながら辿り着くというのがオススメ。 美味しい料理についつい杯を重ねてしまったら、目の前は中原街道。タクシーも拾えるでしょう。 この店を知ってから、他の和食店は利用しなくなったなぁ。 まだ利用したことはありませんが、ランチタイムもあります。 最初に一人で来ると、次は誰かを誘いたくなる。そんな店です（私はこの店のカウンターで一人で過ごす時間が好き）。

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