もうね、なんやろ。人間さまの精気を吸い取って、空気だけムダに興奮してるような、エアコンの冷却能力を超える熱気ムンムンの部屋の中。何ですか？レッチリのライブでもここで始まるんですか？ …当然ながら、つべたーく冷やして飲みました、カザマッタのビアンコ。 赤の方が人気あるみたいだけど、白。赤好きだけど、白。どうにも、サンジョベーゼにはまだ手を出す気にならないのであります。苦手意識。 色合いは、ピンクが入ってるような緑なような麦藁色。 少し鉱物？オイルっぽい感じがチラリと。あと火打ち石。意外とミネラルもしっかりしてる感じ。あと青っぽい草の香り。爽やかでよろしい。 口当たりはトロッとしていて柔らかいのに、割に酸味が強い。苦味もあり。 キュッとした柑橘系の果実味。甘さ控えめなレモンキャンディ。むー、苦味はグレープフルーツかな。どこからともなく紅茶のフレーバーも、あるようなないような。 今の季節、このワインも、氷入りのバケツに突っ込んだまま冷やし続けて飲んでも良いのではないでしょうか。なんの言い訳なのでしょうか、イミフです。

はじめ。