ワイン | Dom. Fourrier Gevrey Chambertin 1er Cru Clos St. Jacques Vieille Vigne(2002) | ||||||||||||||||||||
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評価 | |||||||||||||||||||||
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詳細 |
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2002のブルゴーニュ なかなかです。
アン爺
んー+゚。*(*´∀`*)*。゚+ 美味しそうです。。 素晴らしいなぁ! とてつもなく良い。 ブクマでございます。
里ちゃん
アン爺様 ありがとうございます(ᵔᴥᵔ)
vin-be 1.1
vin-beさま 2002年のマジックでしょうか? 熟成の域に入ると香りの甘さが変化して、沈む様な感じになると感じます。 フーリエはこれ以上の古酒持ち合わせておりませんので、何とも言えませんが、若い内の方が個人的には好きです。 何はともあれご満足された様で良かったです。
Marcassin
里ちゃんさま ありがとうございます。 飲み比べたワインが可愛そうでございました。 まだ熟成しそうなポテンシャルもあり、もう一本あればと思ってしまいました(ᵔᴥᵔ)
vin-be 1.1
ただ、素直に飲んでみたいと思いますd=(^o^)=b
jinko
Marcassin 様 ありがとうございます。 なるほど、たしかに沈むような感じがしました。 こんな香りの弱いフーリエは初めてだったので驚きました。 ただ、こちらのキュヴェは開けてからフォークボールのように落ちたグリュアンシエル06とは違い、伸びもあり、層も厚く大変美味しかったです。 今のクロ・サン・ジャックがどれほどのものか、将来が楽しみでございます。
vin-be 1.1
jinko 様 ありがとうございます。 まだ楽天にヴィンテージ別でバックヴィンテージがあったような、、、
vin-be 1.1
ありがとうございます! しかし、わたしには、まだ早いと存じます(^_^)
jinko
ここに至るまで色々なワインを経て、最後のクロサンジャックに辿り着く感じ♪ こういう、上り詰めてくるようなワイン会、たまりませんね! ワクワクしました(^^)
末永 誠一
Jinko 様 (ᵔᴥᵔ)
vin-be 1.1
末永様 ありがとうございます。 内心これで外したらとドキドキでした。 皆さま満足でしたので、良かったです。あとはここ数年のフーリエがどのような熟成を見せるかでございます。 10年後、2012や2013のクロ・サン・ジャックやグリオットを試してみます。
vin-be 1.1
もう一回読んでしまいました(^^ゞ
jinko
こんな話がある。 「カズティエ」「クロ・サン・ジャック」「コンブ・オー・モワヌ」といった畑は、特級に値する畑と言われながら、シャンベルタンの畑に接していないという理由だけでそこに割り込めなかったと言われている。 つまり、現在のジュヴレの他のグラン・クリュはシャンベルタン、そしてシャンベルタン・クロ・ド・ベーズに隣接しているのである。 因みに、ジャッキー・リゴーはカズティエこそがグラン・クリュに値すると言っているが、、、 元々ムーシェロンという大地主が所有していた区画を4つの生産者が買い取った。 それは、アンリ・エモナン、ペルノ・フーリエ、アルマン・ルソー、クレール・ダユである。 フーリエの区画は元々どのくらいで、買い取った部分がどのくらいの広さかまでは把握していないが、縦に割れた面白い分割所有の仕方をしている。 このムーシェロンという地主は、DRCにシャサーニュ側のル・モンラッシェの区画を譲渡したことでもお馴染みである。 ペルノ・フーリエは当時しのぎを削っていた、アンリ・ジャイエやシャルル・ノエラ、グリヴレと比べるとルイ・グロのようにややマイナー感があったが、とてもよいジュヴレの生産者であった。 ピジャージュ中にすっ転んで不運にも代替わりしてしまったが、小職はペルノもジャン・マリーに劣らない天才だったのではと思っている。 さて、前置きが長くなってしまいましたが、このジャン・マリーのクロ・サン・ジャック 2002の味わいは・・・ まだまだ元気なガーネットの外観。 香りは弱く、フーリエ香は全くしない。 樹々の樹脂や鉄分を含む、果実。微かに熟したプラムやブラッドオレンジなどの酸と甘みと熟成が同居する香り。微かに枯葉はハーブ、やや水分を失ったスミレの香り。 時間が経つと黒糖、ザラメやドライフルーツの甘みのある香りへ変化。 酸味はやや強く、粘性も高い。 タンニンもまだ豊富で口内全体に柔らかく広がりを見せる。 ある種、DRCのような引っかかりのないシルキーな酒質で、浮遊感のある柔らかい酒質。 はつらつとしたアセロラやクランベリースムースのねっとりとまとわりつく果実味。その層は厚く幾重にも重なっていて、味わいを追っていくのが楽しくもある。 雑味がなくピュアで、途轍もなく多面的で継ぎ目が細かい。 乾いた糖分のコクが長い余韻とともにフィニッシュを迎える。 さて、飲んでみた印象はとてつもなく良い、です。 香りはなぜか弱く、そこだけ切り取ると不安がありましたが、熟成の入り口に立った素晴らしいワイン。 全般のマジ・シャンベルタンと飲み比べると明らかな酒質の違いを感じます。 2002のなせる技でございましょうか。 荘厳かつ、絢爛たる一本。 香りが弱く-0.5点。
vin-be 1.1