レ メルロ ド ボデ 2016 AOCボルドー シャトー ド ラ ヴィエイユ シャペル（知らない…）のオーナー、フレデリック＆ファビエンヌ マリエ（この方々も全然知らない…）が造るワイン。 というのもネットショップ同梱12本の数合わせの為に何となく購入しただけの1本…(^^;) 以前この地に住んでいたボデ夫妻が1940年に植えたメルロを使っているため「ボデさんのメルロ」という名前に。 シルト質粘土土壌。 収穫量は36hL/ha。 コンクリートタンクで発酵後、フレンチオークの新樽で10ヶ月間熟成、コンクリートタンクに移して落ち着かせる。 清澄もろ過もしていない。 メルロー100% プラムやカシスリキュールの様な甘い果実香。 味わいは香りに反してドライな印象。 とはいえヴィンテージの良さもあって凝縮感に欠けるということはない。 アフターにかけてはっきりと感じる酸とスパイシーさ。 ほのかに薬っぽいニュアンス。 「清澄もろ過もしていない」と言われると濃厚なものをイメージしてしまうけど、メルローにしては多少タンニンがしっかりしてるかなあ…という程度。 確かにそこそこ荒さは有るけど。 ミディアムボディ。 この甘い香りに期待が膨らんだものの味わいは至って普通。 この価格ならまあしょうがないけど今は4~5千円 ってどういうこと？？

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