仕事に追われて、ワインやジャズをのんびり楽しめない日々（それでも、自宅で安い赤は何本か飲んでいたのだけど、疲れ切ってそのまま熟睡というパターンでアップもままならず）。 そんな中、ジャズ・ライヴの客席で顔を度々合わせ、ＳＮＳでも繋がるようになった年上の男性から嬉しい企画のお誘い。 彼は家族とは東京を離れて暮らしているのだが、都内に別宅(高級マンション)を持っていて、ジャズ・ライヴを楽しむ際には専らこちらを利用しているのだが、不定期に、ジャズの音源を楽しむ機会を設けている。私の贔屓の女性ヴォーカルなんかも参加してきた会なのだが、前々から参加したいと思っていた。 ５月31日(日)の会の開催が発表されるや真っ先に申し出た次第。 今回の参加者は私の他に３名。 女性お一方はジャズ・ライヴの客席でも何度か顔を合わせている知り合いだったのだが、男性お二方は初対面。でも、共にジャズに造詣と思い入れが深く、実に楽しい会となった。 主催者の選曲リストよ他、ゲスト４人が各々マニアック且つ思い入れあるディスクを持参。 14時半スタートで約４時間超、計41曲のジャズを聴きまくった。 主催者が定年退職後の新たな職場の（勉強を要する)「試験」に受かったことと、数日前に４人目のお孫さん(女の子)が生まれたとのことで、お祝いを予ての場にもなった。 いつもはそんなにはアルコールは飲まない会らしいのだが、ゲスト４人中３人がワインを持参（何れも手頃な価格帯）。飲み足らず、最後には主催者の１本も 抜栓。 私にとっては、ジャズとワインのあるゴキゲンな日曜の午後となった。 一番最初に開けたのは、初対面の男性が持参した、南アのロゼ・スパークリング。 保冷機能のあるワイン・バッグら取り出し、そのまま抜栓して、「乾杯！」という形になった為、冷え冷えではなかったのだが、概して評判は良かった。 ロゼ泡は冷え冷えにしなくても飲めるものだなぁと思った。 待ち合わせの最寄り駅で待ち合わせしてから、閑静な住宅街へ15分程あるいた後だったので、手頃な値段の飲み易い泡ということも手伝い、５人で早々と空けてしまった。 音質の良いオーディオ機器からのジャズに耳を傾けたり、皆さんとの話に夢中でこの税所の１本は写真を撮るのを忘れる。 会が終わって帰宅後に、主催者に「表ラベルを」と申し出たら、４枚も送っていただいた。 写真５枚目＆６枚目は、このロゼ泡を持参した方が用意してきた選曲リストの一部。 貴重な演奏を聴けました。

ume hat