『No.983 外見と相反する中身』 娘の病院受診のため、いつも僕が行く保育園のピックアップを妻がやり、僕は夕飯の買い物を頼まれる。何にしようかと考えあぐね、職場近くのとんかつ屋のテイクアウトを注文。 人気店且つ夕飯の時間帯ということもあって、店は大賑わい。うん、わかるわかる、美味しいもんなぁここ。そして価格帯もリーズナブルだもん。 みんなとんかつ仲間だなぁ…なんてことを思いながら、商品を受け取り帰宅。 今夜の夕飯のメニューは… ・フライ盛り合わせ これにキャベツ等の野菜、ご飯、味噌汁といった具合。フライはロース・チキン・メンチそしてとんかつ屋の隣のローソンで買ったコロッケ。コロッケはさすがにとんかつ屋で扱ってない…とのことでローソンで。そしてドイツのヴァイングート・マンのプァプァ・ヴァイスブルグンダー2018年をお供に。相変わらずファニーなエチケットですね。ヴァイスブルグンダーはピノ・ブランという知識を一応頭に入れて。 抜栓し、グラスに注ぐ。少し濁りのあるレモンイエローといった具合かな。香りの方は…決して強いわけではないがレモンやシトラスのような柑橘の類ややハーブのような香り。そして一口…ん？お…ほぅ…まず感じるのはキュッとくる少し強めの酸味。グレフルやオレンジ系統のピールやパイナップル、奥底からバナナやバニラっぽい風味。サラッとしつつもどこかしらに滑らかさのようなものを感じる飲み心地。 奇をてらったようなエチケットとは異なる真面目な味わいを感じてしまう。なんだか最近のドイツワインらしい、そんな味わい。なんか好感持てるんだよね。 僕はあまりフライ系にソースはかけず、そのままいただくのだが、その食べ方との合わせが非常に良かったり。このワイン自体が甘さに逃げず、むしろ塩っぽさや白コショウのような風合いを感じ、フライ類と実に相性が良いように感じるわけで。 あと、添え物のトマトとも気持ち良いくらい好相性。ワイン単体の主張よりも、食事と合わさった時に本領発揮するようなワインなのかな。 さっきも書いたが、エチケットの奇抜さと相反する礼儀正しい飲み心地。見かけに騙されてはいけませんなぁ…ってことで、ごちそうさまでした。

カリヤカ・ズノリ

ヴァイングート マンの赤のドルンフェルダーを飲み美味しかったのでこちらも気になります！ 赤同様に真面目なきちんとした作りのようですね(^^)

YD

YDさん→どうもこんにちはでございます。そしてコメントありがとうございます！ ドルンフェンダーは僕はまだ飲んでおりません。他のキュヴェはいくつかいただきましたが、味わいはどれも生真面目寄りの作りではないかと自分では思っております。 今回のヴァイスブルグンダーも礼儀正しい味わいでした。ただもしかしたら人によっては、ハーブの要素がちょっと青っぽさが鼻につくかも...とは思います。 もし機会があったらお試しくださいませ♪

カリヤカ・ズノリ

詳しい情報ありがとうございます！ なんせドルンフェルダー自体もほとんど投稿がなかったもので^_^; やはり他のワインもきちんとした作りのようですし、こちらのピノブランとかは和食とかにも合いそうで使い勝手良さそうなのでチェックしときます！

YD

YDさん→どうもおはようございます。確かにドルンフェンダーって、そんなに日本じゃメジャーどころではありませんしね(笑)。 確かに和食とも合いそうですね！その時はレポ楽しみにしております！

カリヤカ・ズノリ