Dom. Michel Gros Vosne Romanée 1er Cru Clos des Réas Monopole写真(ワイン) by ぺんぺん

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REVIEWS

ワインDom. Michel Gros Vosne Romanée 1er Cru Clos des Réas Monopole(2020)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2024-02-19
    飲んだ場所
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    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    ぺんぺん

    職場で試飲 果実の凝縮度が高い 酸は中程度 タンニンは多めだがとても滑らか ↓ 『ヴォーヌ・ロマネ屈指の名門"グロ家"』 グロ家の歴史は1804年に生まれたアルフォンス・グロ氏から始まりました。それからこのドメーヌの名声を今日のように高めたのはルイ・グロ氏から畑を分割相続し1963年に独立した、ジャン・グロ氏でした。ジャン・グロ氏は、96年に3人の子供への相続が完了。リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レアを継承したのが長男のミシェル・グロ。また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロでした。 【エレガントでクラシックなピノ・ノワール】 ミッシェル氏の造るワインは比較的高温発酵で、ブドウの持つ要素を最大限引き出しています。そのためワインはとてもエレガントな味わいのワインに仕上げられています。濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。しかしながら、アペラシオンごとのテロワールは、そのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーに仕上げテロワールの表現にも定評が高い生産者としても知られています。 グロ家が所有する畑の中でも最高評価の呼び声も高いモノポール(単独所有)の1級畑 1860年にグロ家の祖先アルフォンスが購入したモノポール(単独所有)の畑。土壌は石灰岩の大きな岩がゴロゴロとあり、泥灰土も混じっている土壌から造られます。この泥灰土がワインにエレガントな香りを与え、タンニンはシルキーになり、酸味は穏やか、若いうちから美味しく味わうことが可能です。ワインのバランスはほぼ完璧といってよいほどで、10~15年の熟成を経ても、果実味やフレッシュさはまったく失われる心配がない素晴らしいワインです。 ミシェル・グロ ヴォーヌ・ロマネ村のシンボル、グロ家は19世紀後半にはドメーヌ内で瓶詰し直接販売を始めたという名門。1830年、ニュイ・サン・ジョルジュ村近くショー村のアルフォンソ・グロ氏によって設立。1963年、4代目のルイの引退時に4人の子供が2組に別れ、2つのドメーヌに分割されました。1つはギュスターヴとコレットによる「グロ・フレール・エ・スール」。もう一つが、ジャンとフランソワによる「グロ・ペール・エ・フィス」。後者は1973年、2人がそれぞれ独自にワイン造りをすることで再分割され、ジャンが設立したドメーヌが「ジャン・グロ」(後のミシェル・グロ)、フランソワが設立したのが「フランソワ・グロ」(後のアンヌ・エ・フランソワ・グロ、現在のアンヌ・グロ)となりました。ジャンが1995年の収穫を最後に完全引退すると、畑はジャンの子供達3人がそれぞれ相続。長男のミシェルはドメーヌの建物とモノポールのクロ・デ・レアを始めとする4haを得てミシェル・グロの運営を強化し、現在に至っています。

    ぺんぺん

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