カリフォルニア、ナパのカベルネ・ソーヴィニョン。 いわば王道ですが、レアアペラシオン好きの我が家では、実は久しぶりでもあります。 ビンテージが2018年ということもあって、ちょっと若い状態から抜けた感じが特徴でしょうか。色合いはややオレンジがかったブラックベリーでくすんだ感じ、香りもカベルネファミリー独特のフレッシュな青い感じというよりも、先週飲んだ南ローヌグルナッシュに似た、やや枯れた感じの青味。 でも、飲み続けると、やはりカベルネ・ソーヴィニョン。タンニンはやや丸みはありながらもしっかり。甘さも感じられるようになります。滓がかなりあり、時間経過を感じます。 我が家は、トマトペンネを合わせました。アルコール13.5%、その熟成のせいか、味わいはそれほどパワフルでもなくおとなしいので、トマトソースでも合わせやすい気がします。

ぷろせっこ