ルロアの特徴でも有る、ブルゴーニュでは特別な５．５ｃｍの柔らかい見事なコルク（でも、柔らかいので、最初は時折液漏れするんですよねぇ） 村名で６００本しか作っていないのに、"LEROY Gevrey Chambertin 2007"の焼き印付き （ちなみにコルクの質で言うと、ハーランとルロアが双璧だと思います） 濃いワインでは無く、むしろ薄いワインです、もちろん色も。 薄いけど、この誘い引き込むばかりの香りの深さ、優しさ、テイストに現れてくる滋味の優美さと複雑さ、そしてその広さ、共に尋常では無いです。 「魔法のようなワインを作っている」とかの評を読んだ事がありますが、その通りですね。 ルロア赤では、何度か飲んでいるポマール（赤では一番安価）よりも、やはりちょっと上かも。これで十二分に素晴らしいのですが、でもこの上にプルミエクリュがあり、更にグランクリュが有るのですが、もっと美味しいのでしょうか？。でもその前にそんなの有るのか？、って感じで、、もう良く分かりません。

xiphio

xiphioさん、こんばんは。 私もそう思います。 何がそうさせるのか？ 低収量？選果？造り？執念？ 私も運良く高かったとは言え、以前購入した、かなりの量のルロワをまだ持っています。 私の友人でもある代々木のフレンチのシェフは昔からルロワが好きで沢山のルロワを購入し、リストしていましたが、その全てがGCでした。 沢山のルロワを飲んできたシェフ云く、ルロワのGC中でもシャンベルタンとミュジニーは別格だ！と、、、 私の少ない経験からもこの2本は特別だと思います。 ただ、村名でさえ並のGCを圧倒する、あの香り！魔力を秘めたワイン！と認識しています。

Katsuyuki Tanaka

xiphio様、 ずっと昔々、20⁇年頃、最上位様とルロアのポマールの'88をいつもの“○ンジェ”さんでいただいたのを思い出しました。 ドメーヌ・ルロアとしての初リリースのワイン？にもかかわらずなんかすごく美味しかった思い出⁉︎ 村名なのにほぼブルゴーニュとして完結？完成⁇ 良年の’88ですがなかなか開かないワインが多いなか、村名なのかどんどん良くなって、シェフに「凄いです」を連呼したのがいい思い出です。 ドメーヌものは、ジュブレ・プルミエ'98が1本残ってたはずなので最上位様とまた楽しみたいです。

aiaisarusaru

Katsuyuki Tanakaさん、コメント有り難うございます。 兎に角、美味しくワインが飲める内に、セラーのバロレとマサンドラとルロアだけは全部飲んでおかなかれば、、って所で、急に涼しくなったので久しぶりに開けてみたのでした。 当然以前から良かったのですが、２０００年中盤以降から薄くなり、でも圧倒的に香り高くなった様な気がしまして、私も高価でも探して幾らか購入しました（村名のワインだけですが）。このワインも４万円超でしたが、昔見たグランクリュがその位だった記憶が有ります（その頃は、そんな高いの買えるか、と思ったものですが）。でも暫くしたら、なんだか全く買えなくなりましたね。今、高島屋のHP見てもルロアって殆ど無いです、少し前はポマール位は売ってたのに、、 しっかしそのご友人、沢山持ってるルロアの全てがグランクリュって、、まぁ、信じられません！。私なんて、２０００年以降のルロアのグランクリュなんて、推測するにしても全くテイストが予測できない感じです。 これからもまず縁は無いでしょうから、自分自身の中では「ルロアは村名までしか無い」って事にしておこうかと思いますHi。

xiphio

aiaisarusaruさん、コメント有り難うございます。 昔話ばかりで何だ申し訳無いのですが、ルロアの８８や８９と言えば、当時普通に売っていまして、それにパーカーさんの評価も高かったので（その頃はパーカーさんの評、熱心に読んでいました）、地方在住の私でも何本か買いました（但しグランクリュは無し）。 全部飲んでしまわないで幾らか残してあったと思うので、探してみたら、ジュヴレイのコンボット８９とシャンボールのフェルミエ８９が少し残っていました。共にエノテカから買っていまして、ちなみに価格は１万円以下です。 パーカーさんの評通り、そこらのグランクリュよりもずっと美味しかった記憶が有りますが、以前のはこの２００７とはスタイルが随分違う様にも思います。

xiphio