今日は人間ドックを終えて早めに帰宅したので、ワインをいただきます（^_^） サンタ・デュック エリタージュ 2021 税別1500円のヴァン・ド・フランスですが、ローヌ系の品種主体(カベソーやメルローも使っていますが)ながら、ピノ・ノワールっぽさがある旨安ワインとの触れ込みだったので、他のワインに同梱で購入したもの。 ヴァン・ド・フランスですが、EUの法改正によりヴィンテージ表記も可能になったとのこと。 圧搾コルクはこの価格帯としては長め。 少し黒みが強めですが、透明感のあるルビーレッドの色合い。 赤や黒のベリーの香味で凝縮感は程々ですが、ローヌ系の品種としては薄旨で酸味も感じ、確かにピノ・ノワールっぽいタイプで美味しいですね（^_^） アフターにほんのりとペッパーのようなスパイシーな余韻があるところがローヌっぽいですが、ブラインドだったらピノ・ノワールと答えてしまいそうです。 半分残して明日のお楽しみに。 【ショップ情報】 サンタ・デュックは、コート・デュ・ローヌ南部のドメーヌとしてはさほど大きくありませんが、この小さなドメーヌで、イヴ・グラによって造られるワインは、今や世界中のワイン評論家を驚かせています。ドメーヌワインには多くの畑仕事が必要で、現在4～5人を畑専門に雇っています。ネゴシアンワインは畑の作業は少ないですが、ブレンドに労力がかかります。しかしグラには南ローヌの友人が多く、彼らの情報を通して良い葡萄が入手出来ます。セラーでの仕事は基本的にグラ一人で行なっています。 「エリタージュ」（「遺産」の意）は、難しい天候であった2002年に、生産量を確保するための対策として、コート・デュ・ローヌ カトル・テールとして充分な品質ではないものを、ヴァン・ド・ターブルとして瓶詰めしたのが始まりです。イヴ・グラのワインメーカーとしての才能が光る、最高のヴァン・ド・ターブルです。コート・デュ・ローヌやラストーなどテロワールの違うエリアの葡萄をブレンドして造ります。澱と共にタンクで熟成し、果実味と新鮮さを保つために早めに瓶詰めします。 ブラックチェリーのように濃く紫を帯びた赤色。チェリーを思わせる新鮮な香りと、スパイスの風味が感じられます。また、サラミソーセージを思わせるローヌワインに共通する少し野性的なニュアンスもあります。熟したチェリーの甘酸っぱい果実味とエレガントなボディ、やや強めに感じる存在感のあるタンニンがあります。 葡萄品種：グルナッシュ30%、シラー25%、ムールヴェードル20%、メルロ15%、カベルネ ソーヴィニヨン10% 【その他】 いつものショップから「フランソワ・ミエのアリゴテが3本入荷するけど、どうですか？」との案内。 かなりお高くなっていますが、一度は飲んでみたいアリゴテですので、とりあえず２本お願いして、人間ドックの帰りに早速引き取りしてきました（^_^） 今月のアリクロ会に出そうか思案中。

chambertin89

ヴァンドフランスなのにビンテージ表記ありなんですね。なるほど、美味しそうな色合いです！

Eiki

Eiki様 いつの間にかヴィンテージ表記OKになっていたそうですが、知らなかったです（笑）　 今、2日目を飲んでますけど、よりスパイシーになってきました。 初日は完全にピノっぽい感じで美味しくいただきました（^_^）

chambertin89

これ、ブルピノというよりカリピノみたい♪って印象があります。 コロナ前の遠い記憶なので確かかどうかは定かではないですが笑

村上謙太@名古屋ver2

村上謙太@名古屋ver2様 こちらは薄旨系の香味に感じたので、どちらかというとブルピノのイメージでしたが、コロナ前だとヴィンテージも違いますので、ヴィンテージ差もあるかも知れませんね（^_^） もっともブルゴーニュも近年は濃くなっているイメージなので、概念が変わってきているような気もしますけど（笑）　

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