プンティ・フェレール、カベソーだけかと思いきや、マルベックもありました。マルベック万歳。 そしてやっぱりマルベック、自分的に好きな品種なのかもしれない。 ブルーベリージャムのような色 アメリカンチェリーやキャンディ、リコリスのような香り タンニンや酸味はフルーティーで華やか、アールグレイのような要素も。 知り合いから貰った赤ワインに合うポッキーと、イチゴを合わせてみました。 これはイチゴよりもポッキーとのほうがめちゃくちゃ合いました。 酸味より渋み強めのほうが相性良いのかもしれないですね。 このマルベックはかなり果実味の主張が強く、ぶどうの果汁を一気にアピールしてくる感じ でも重さとか重心というのはなく、どことなく同じチリのカベソーにも似てるなーなんて。 絶妙に軽く感じるので、合うおつまみあるともっとごくごく飲めそう。(重め好きな人にとってはという基準ですよ) さすがマルベック、恐ろしい子です(拍手)

坂田

追記メモ 飲みきれ無かった1杯分、11日ほど開けて飲んだ感想。 香りはまるでバルサミコ酢そのもの、芳醇で色っぽいフルーティーさ。 飲むと最初に飲んだ時より強烈。タンニンや酸味は溶けているものの、飲み終わりに主張してくる。 飲んでる時の味はマルベックの良いとこ取りなエキスをギュッと詰め込んだ液体。 これは置いたからこそ味わえた境地と言いたくなる(言い過ぎではないと思う) 11日空けてこれ、ヤバいよこれ。 何年か置いたら化け物になる。

坂田