Josef Biffar Chardonnay trocken写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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REVIEWS

ワインJosef Biffar Chardonnay trocken(2015)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-09-02
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーター徳岡

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのある、グリーンがかった淡いイエロー。粘性はやや強く、ディスクはやや厚い。成熟度が高くも軽快な外観の印象。 香りの第一印象は、開いていて複雑。特徴として、青リンゴ、リンゴ、洋梨、花梨、アカシア、花の蜜、鉱物、石灰、香木等。第1アロマが強いものの、熟成感も出ている。 アタックはやや強く、甘みは まろやか。力強い酸味と、深みを与える苦味。豊潤でスムースなバランス。アルコール感はやや強く、余韻もやや長い。 成熟度が高く、豊かなワイン。提供温度は11〜14度、グラスは大ぶり。 開栓した瞬間にスクリューが押し出されるような圧があり、ヴィンテージよりも若さを感じさせる。 照明やテーブルのバランスがあるだろうが、輝きや透明感が強く出ており酸量の高さが伺える。 各果実瑞々しくも蜜が詰まっており熟度が高いような印象だが、西瓜のような香りも取ることができ、ハリの良さが更に高まるイメージ。スワリングするとやや穏やかなペトロールや表面のすべすべとした鉱物、果実香りとまじりお香のような印象も得られる。 ぽこぽこ手頃なバックビンテージが出てきて前から気になっていはいたワイナリー。他の方の情報を見る限り、2013から徳岡史子氏が後継者に付き、徳岡が所有しているワイナリーとのこと。確かに、ドイツ語と日本語が公式で存在するのはかなり珍しい。 開栓時に感じた圧が、炭酸の刺激として舌にしっかりと感じられる。まろやかな食感と香りから来る甘さで少々重たさを感じるが、発泡の刺激と中盤から出てくるゼストの苦味のおかげでかなりスムーズに感じる。 ヨーロッパ白ですと言われて出されても、ドイツましてやシャルドネと答えられる自信はない。空調の利いた部屋でじっくり楽しめるなら、大きなグラスで温度を上げつつ。そうでないならワインクーラに入れてしまったほうが。 できれば晴れた日で時間のあるランチ。大きなテーブルを囲む人数まで。アサリのパスタ、博多献上(にっき)、松風

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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