コシュ・デュリ　ブルゴーニュ　シャルドネ　2016 初めてコシュ・デュリをいただきました。 不思議な白ワインです。 ラムネの香り。果実の香りは微かに。 酒質は柔らかく。うっすらとした優しい甘み。 甘みは果実ではなく和三盆のよう。舌の上で溶けてなくなり、涼しさも。追いかける酸味も刺激的でなく、これもすぐ消えてなくなる。 苦味や出汁感のミネラルはしっかりですが、とてもシルキー。 全体的には「薄さ・和三盆・ミネラル・シルキー」というイメージでしょうか。早飲みかどうかはあまり関係ないような・・・。 ということで、あまりいただいた記憶の無い不思議なワインでした。もちろんとても美味しかったです。 DRCのオートコートドニュイブランがこんな感じだったような。

hintmint

わ、やっぱりスゴい方ですねーW(`0`)W コシュデリを知らずにいただき、 記憶にないので、リベンジしてみたいワインです♪

えむ お嬢

えむお嬢さま 初のコシュデュリでした(^^)どうしてもいただいてみたくて試してみました。 ムルソー村名以上はどんな感じなんですかねー。

hintmint

コ、コシュデュリっ！！素晴らしい。。和三盆飲んでみたいです〜。

Eiki

コシュ・デュリは20年以上前にまだ安かった(とはいえ、並みの生産者の倍以上はしましたが)1988のムルソー村名を飲んだのですが、当時の自分にはピンと来なくて、2本購入してたので再チャレンジしたもののやはり同じ結果なので、自分の好みではないんだなと遠ざかってしまいました。 それから3、4年後、ワイナート誌のインタビューでコシュ・デュリのムルソー村名は畑名は記載しないものの、４つの畑を別個に瓶詰めしており、それぞれ個性が異なるという事を知りました。 再度興味は沸きましたが、入手困難度と価格が高くなっていて再会出来ていません。(^_^;))) ピンと来なかった理由ですが、非常に筋肉質でがっしりしていた記憶があります。 当時は「白ワインで10年経ってあまり外向的でなく、楽しめない感じなのは自分の好みではないからなのだろう」と思ったのですが、今にして考えてみても、まだ自分の好みの飲み頃に達していなかったとか４つの畑のうちあまり好みではない味筋の畑だったのではないか、或いはその両方か等と結論は出ません。 いつかアリゴテは何とか飲んでみたいと思ってはいますが、シャルドネはもう村名どころかレジオナルにも手は届かないでしょう。(>_<) 因みにコシュ・デュリの常連客は皆さん、畑の名前は知らされずともバレル・テイスティングして同じ畑を毎年購入しているとのエピソードも書かれていて、そういうワインライフにも憧れたものでした。(笑)

chambertin89

(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ このワインを語れるのはカッコいいです。珍しいとこに行ってきたんだぜ的な旅のようです。楽しいお話として聞かせて頂きました。

ひろ1972

Eikiさん コシュデュリ、面白かったです。でもムルソー村名以上じゃないと本質が見えないような気がします。 飲む機会は一生無さそうですが（笑）。

hintmint

chmbertin 89さん たった一回いただいただけで、しかもブルゴーニュブランですから、全くまだ何も分かっていませんが、chmbertinさんのおっしゃられる意味が分かるような気がします。 私もコシュデュリの16年なんてまだ無表情もしくはガチガチかと思っていましたが、広域なら少しは飲めるかな、ぐらいの気持ちで開けちゃいました。 美味しくいただきましたが、なんと言えば良いのでしょうか。普通のブル白の感覚で言えば、ミネラリーだし上品だけど薄いくて香らない表情の少ないワインと判断してしまいそうです。それが個性なんだと思いますが。 （誤解なく表現できません涙） この感じ、どこかでルーロにも近いものがあって（あーこれも誤解を招いてしまいそう笑）・・・。 全般的に、ブル白で今流行りの方向性なのかなーなんて思ってしまいます。 色々な意味で、やはりワインは楽しいなと思った一本でした。

hintmint

ひろ1972さん とてもとても的確なコメントをいただき、ありがとうございます。 そうなんです！ 有名なところ、感動するところ、楽しいところ、とかじゃなくて、正に『珍しいところ』でした。

hintmint