Guado al Tasso Bolgheri Superiore写真(ワイン) by cmd'93☻

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REVIEWS

ワインGuado al Tasso Bolgheri Superiore
評価

5.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーションショップ
    飲んだ日2021-11-18
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位ボトル
    価格帯
    価格13200
    インポーター

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    cmd'93☻

    メルロー カベルネソーヴィニヨン カベルネフラン プティヴェルド グアド・アル・タッソの畑は、フィレンツェから南西へ100キロ近く離れたトスカーナの沿岸、ボルゲリに位置しています。海から3kmの場所に広がる、ボルドーと同じく温暖な海洋性気候は、ヨーロッパ系品種の栽培に最適です。内陸の粘土、砂利質土壌の畑では、以前栽培していたサンジョヴェーゼを全て引き抜き、カベルネ・ソーヴィニヨンやカベルネ・フラン、プティ・ヴェルドなど、グアド・アル・タッソのほか高品質な赤ワインを造るためのブドウが植えられています。 フラッグシップワインである「グアド・アル・タッソ」はファーストヴィンテージのリリース以来、アンティノリの技術と弛まぬ努力を続けた結果、2008年ヴィンテージが、ワイン・エンスージアスト誌2012年 セラーセレクション「長期熟成に適したワイン」にて、見事世界第1位に輝きました。ボルゲリのテロワールを理解し、そしてその土地の味わいを最大限表現しているグアド・アル・タッソ。ボルドー品種を使用し、ティニャネロやソライアとは全く異なる素晴らしい個性を持った「新しいトスカーナスタイル」のワインを造っています。 ブドウは全て手摘みで収穫され、少量ずつ梱包された後セラーに運びます。手作業にて2度除梗、厳選された完熟した粒だけを使用。発酵は25度~30度に設定されたステンレススチールタンクを使用し、畑の区画ごとに行います。その後は15日間~20日間のマセラシオン、またそれぞれの畑の特徴を活かすべく、ポンピングオーバーをして成分の抽出。小さなオーク樽に入れて、マロラティック発酵を行います。さらに18ヵ月もの熟成を経て、最良の出来のワインが入った樽のみを選びブレンド。瓶詰め後さらにセラーで10ヵ月間熟成させて、ようやくリリースされるのです。ソライア、ティニャネロに次ぐアンティノリのフラッグシップワインとして、非常に丁寧に造られています。地中海の潮の香りが漂い、どこか開放的な雰囲気が感じられる1本です。

    cmd'93☻

    L

    グアド・アル・タッソは、アンティノリがスーパータスカンの聖地ボルゲリで手掛けるワイナリー。かつて、このボルゲリの一帯を統治していたのが、ゲラルデスカ侯爵家。その侯爵家に男系の跡取りがいなくなり、当時の当主であったジュゼッペ氏の二人の娘がアンティノリ家とインチーザ・デッラ・ロケッタ家に嫁いだことからアンティノリ家とボルゲリのつながりが生まれました。インチーザ・デッラ・ロケッタ家はスーパートスカーナのパイオニア、サッシカイアを造るテヌータ・サン・グイドを所有する名門ファミリー。 サッシカイアは設立当初の1968年から1989年までの間、生産をインチーザ・デッラ・ロケッタ家が、販売はアンティノリ家が担当していました。(1982年までは瓶詰めもアンティノリ家で行っていました)。さらにサッシカイアに追随した3大ボルゲリワイン、オルネライアを創設したのもなんとアンティノリ家。 アンティノリの現当主ピエロ・アンティノリ氏は伯父のサッシカイアの成功を助け、また弟が同じくボルゲリでオルネライアを手掛けて名声を上げているのを見て、自らもボルゲリでのワイン造りを本格化させました。現在では、世界のワイン愛好家から注目を集めるスーパータスカンの一つとして名声を博しています。 グアド・アル・タッソが所有する畑はボルゲリ最大級。フィレンツェの南西100km、海から3kmの場所に広がる平地に位置し、ボルドーと同じ海洋性気候のため、ボルドー品種の栽培に適しています。海側の畑は、砂や石灰質の土壌で、白ワイン用のヴェルメンティーノ、ロゼワイン用のカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラーが栽培されています。

    cmd'93☻

    cmd'93☻
    cmd'93☻

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