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3.5
プルノットの、バルベーラ・ダスティ・ピアン・ロムアルド、2018vt.です。 月曜日のリラックスタイム。 家でまったりいただくのは、久しぶりのことです。 1923年、一次大戦のダメージ冷めやらぬ中、アルフレッド・プルノット氏がランゲ・ワイン協同組合を買い取ったところから始まるワイナリー。当時、混醸することが一般的であったピエモンテに、クリュの概念をバローロに取り入れたのが、プルノット氏と言われるそう。 この、ピアン・ロムアルドも、モンフォルテ・ダルバ村にある単一畑のことです。7〜8日のマセラシオン後、MLFを経て12ヶ月のフレンチオークでの熟成、6ヶ月の瓶熟ののちにリリース。 やや濃いめのクリアなルビー。 薄いディスクだけど、なかなかの粘度です。 滴る脚が美しい。 ブラックチェリー、カシス、少しコンポートしたような甘やかなアロマに、バルベーラによくあるメタリックな香り。酸味のイメージが少ないのが、かなり特徴的。 フレッシュで果実味がかなりジューシー。喉を通過したら、まるで打てば響くかのように樽感とタンニンが長い余韻を作り出します。香りでは酸味は分かりにくかったけど、エントリーからちゃんと感じます。強すぎず、ちょうど良い感じで、バランス良くて美味しい。 今からでもリピできるかな、もう少し持っておきたいと思う1本でした。
okok530
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プルノットの、バルベーラ・ダスティ・ピアン・ロムアルド、2018vt.です。 月曜日のリラックスタイム。 家でまったりいただくのは、久しぶりのことです。 1923年、一次大戦のダメージ冷めやらぬ中、アルフレッド・プルノット氏がランゲ・ワイン協同組合を買い取ったところから始まるワイナリー。当時、混醸することが一般的であったピエモンテに、クリュの概念をバローロに取り入れたのが、プルノット氏と言われるそう。 この、ピアン・ロムアルドも、モンフォルテ・ダルバ村にある単一畑のことです。7〜8日のマセラシオン後、MLFを経て12ヶ月のフレンチオークでの熟成、6ヶ月の瓶熟ののちにリリース。 やや濃いめのクリアなルビー。 薄いディスクだけど、なかなかの粘度です。 滴る脚が美しい。 ブラックチェリー、カシス、少しコンポートしたような甘やかなアロマに、バルベーラによくあるメタリックな香り。酸味のイメージが少ないのが、かなり特徴的。 フレッシュで果実味がかなりジューシー。喉を通過したら、まるで打てば響くかのように樽感とタンニンが長い余韻を作り出します。香りでは酸味は分かりにくかったけど、エントリーからちゃんと感じます。強すぎず、ちょうど良い感じで、バランス良くて美味しい。 今からでもリピできるかな、もう少し持っておきたいと思う1本でした。
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