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3.5
本日1本目、グルフィのカリカンティ、シチリアのビアンコです。 グルフィは、2000年設立でまだ若いワイナリーですが、シチリアでは既に代表的な作り手とのこと。 創業した故ヴィト・カターニャ氏はブルゴーニュワインをこよなく愛していたが、シチリアとブルゴーニュの土地は似てると気づき、ブルゴーニュのワイン作りとフランス的なクリュの概念を取り入れて生産。 土着品種のカリカンテ95%に、同じくシチリアの土着品種のアルバネッロを5%ブレンドとのこと。 さてさて飲んでみましょう。 淡いレモンイエロー、粘性は普通くらい。 葡萄らしい香りに南国的甘酸っぱい柑橘系の香り。そして、ミネラルっぽい石の香り。好みです。 アタックは、、、おぉっ、いいです! わかるわかる、確かにブルゴーニュ的です。 生産している場所は、キアラモンテ・グルフィという場所ですが、大きなシチリア島の南西部、つまりエトナ火山の南側。エトナのワインもブルゴーニュ的だと思ったことがありますが、このビアンコもなんとなくムルソーをキャッチアップしたかのような香りと味がする。それと、僕が好きな冷涼なミネラル感というか、そういう感覚が酸味と混ざって余韻を引くのは、白を飲んで幸せになるやつです。 繊細なところまで酷似とは言いません。 ただ、ブラインドでムルソーだと言われたら、私ごときはすぐ騙されます、、、。
okok530
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本日1本目、グルフィのカリカンティ、シチリアのビアンコです。 グルフィは、2000年設立でまだ若いワイナリーですが、シチリアでは既に代表的な作り手とのこと。 創業した故ヴィト・カターニャ氏はブルゴーニュワインをこよなく愛していたが、シチリアとブルゴーニュの土地は似てると気づき、ブルゴーニュのワイン作りとフランス的なクリュの概念を取り入れて生産。 土着品種のカリカンテ95%に、同じくシチリアの土着品種のアルバネッロを5%ブレンドとのこと。 さてさて飲んでみましょう。 淡いレモンイエロー、粘性は普通くらい。 葡萄らしい香りに南国的甘酸っぱい柑橘系の香り。そして、ミネラルっぽい石の香り。好みです。 アタックは、、、おぉっ、いいです! わかるわかる、確かにブルゴーニュ的です。 生産している場所は、キアラモンテ・グルフィという場所ですが、大きなシチリア島の南西部、つまりエトナ火山の南側。エトナのワインもブルゴーニュ的だと思ったことがありますが、このビアンコもなんとなくムルソーをキャッチアップしたかのような香りと味がする。それと、僕が好きな冷涼なミネラル感というか、そういう感覚が酸味と混ざって余韻を引くのは、白を飲んで幸せになるやつです。 繊細なところまで酷似とは言いません。 ただ、ブラインドでムルソーだと言われたら、私ごときはすぐ騙されます、、、。
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