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4.0
【今夜は月例ワイン会】その5 いつものレストランにて。 5月に続き、ゆーも様をお迎えしました。 赤の2本目は02飲み比べでボーヌ・グレーヴ・ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェジュ。 ますます飛ばします。(笑) 急遽ゆーも様ご参加ということで、私の方で追加したワインですが、ゆーも様から代わりに交換ワインをいただきましたので、ゆーも様の持ち込みワインでもあるという事になりますか。(笑) 息子の生まれ年、エチケットに幼子のイエスが描かれたブルゴーニュでも有数の歴史ある畑という事で自宅セラーで10年以上保管していた物。 シャンボールと比べると透明感ある明るいルビー。 若々しさを感じるのはプルミエ・クリュのポテンシャルでしょうか。 香りも熟成しつつ、まだベリーも感じてバランス良いです。 味わいも清らかな気品ある酸味が心地よいです。 「旨いなぁ。やっぱりプルミエ・クリュでも名の知れた畑だけの事はあるなぁ。」 自分の持ち込みなので、心の中で唸っていました。(笑) しかし、それを更に突き抜けます。 続きは次のポストにて。 【その他】 (インポーター情報) 神からのお告げでカルメル会の修道女が祈りを捧げたことにより誕生したと言われるルイ14世。その時、カルメル会に寄進されたのがこの区画で、「幼子イエスの畑(Vigne de l'enfant Jésus)」と名付けられ、成人したルイ14世も愛飲していました。 現在はブシャールが単独所有し、この区画は周りのボーヌ・グレーヴよりも一段高くなっていて、日当たり・水はけ・風通しの面で優れています。鮮やかな果実香と力強く魅惑的な酸味、芳醇でエレガント、ブシャールを代表する1本です。 (終) 個人的な経験ですが、ボーヌのワインでは感動的な美味しさに当たった事がありません。 ルイ・ジャドやアルベール・モロー等の各プルミエ・クリュを中心に幾つか飲みましたが、旨い事は旨いですが、また飲みたくなるような物にはなかなか。 一つだけ記憶に残るのはメゾン・ルロワの1983ボーヌ・ペリエール。 1998年頃かと思います。 長岡のホテルに200人ほどを集めて行われたパーティーにて飲み、大変旨かったのを覚えていますが、何しろワインに嵌まって2、3年でしたので何を飲んでも美味しかったかも知れません。(笑) 15年以上経過したピノ・ノワールの魅惑的な明るい赤の色合い、ベリーからドライフルーツ、紅茶のような複雑な香り、甘く流れるように喉を通りすぎていく高貴な余韻に魅了されました。 確かその時だったと思いますが、特別ゲストは日本の女性ソムリエ(ソムリエール)第一号の野田宏子さん。 色んなお話を聞いて、年代物のヴィンテージ・ポートの抜栓の実演。 カチカチにひび割れた蝋キャップにトーションを被せて、畳んだままのソムリエナイフをハンマーのように打ち付けて、蝋を砕いていきます。 その後、苦労しながらコルクを抜いていた野田さんが思い出されます。 (後日、真似をしたら蝋がそこら中に飛び散りました。もうしません。笑) その野田さんが若くして鬼籍に入られてもう6年ほどになりますか。 ちょうど今の私と同じ年齢だったのだなあ。 何てシンミリしてしまいました。
chambertin89
ブルピノの飲み比べ、違いが分かるのかなー?(^^)僕の舌で!笑っ
アトリエ空
アトリエ 空様 わかると思いますよ。(^_^)
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【今夜は月例ワイン会】その5 いつものレストランにて。 5月に続き、ゆーも様をお迎えしました。 赤の2本目は02飲み比べでボーヌ・グレーヴ・ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェジュ。 ますます飛ばします。(笑) 急遽ゆーも様ご参加ということで、私の方で追加したワインですが、ゆーも様から代わりに交換ワインをいただきましたので、ゆーも様の持ち込みワインでもあるという事になりますか。(笑) 息子の生まれ年、エチケットに幼子のイエスが描かれたブルゴーニュでも有数の歴史ある畑という事で自宅セラーで10年以上保管していた物。 シャンボールと比べると透明感ある明るいルビー。 若々しさを感じるのはプルミエ・クリュのポテンシャルでしょうか。 香りも熟成しつつ、まだベリーも感じてバランス良いです。 味わいも清らかな気品ある酸味が心地よいです。 「旨いなぁ。やっぱりプルミエ・クリュでも名の知れた畑だけの事はあるなぁ。」 自分の持ち込みなので、心の中で唸っていました。(笑) しかし、それを更に突き抜けます。 続きは次のポストにて。 【その他】 (インポーター情報) 神からのお告げでカルメル会の修道女が祈りを捧げたことにより誕生したと言われるルイ14世。その時、カルメル会に寄進されたのがこの区画で、「幼子イエスの畑(Vigne de l'enfant Jésus)」と名付けられ、成人したルイ14世も愛飲していました。 現在はブシャールが単独所有し、この区画は周りのボーヌ・グレーヴよりも一段高くなっていて、日当たり・水はけ・風通しの面で優れています。鮮やかな果実香と力強く魅惑的な酸味、芳醇でエレガント、ブシャールを代表する1本です。 (終) 個人的な経験ですが、ボーヌのワインでは感動的な美味しさに当たった事がありません。 ルイ・ジャドやアルベール・モロー等の各プルミエ・クリュを中心に幾つか飲みましたが、旨い事は旨いですが、また飲みたくなるような物にはなかなか。 一つだけ記憶に残るのはメゾン・ルロワの1983ボーヌ・ペリエール。 1998年頃かと思います。 長岡のホテルに200人ほどを集めて行われたパーティーにて飲み、大変旨かったのを覚えていますが、何しろワインに嵌まって2、3年でしたので何を飲んでも美味しかったかも知れません。(笑) 15年以上経過したピノ・ノワールの魅惑的な明るい赤の色合い、ベリーからドライフルーツ、紅茶のような複雑な香り、甘く流れるように喉を通りすぎていく高貴な余韻に魅了されました。 確かその時だったと思いますが、特別ゲストは日本の女性ソムリエ(ソムリエール)第一号の野田宏子さん。 色んなお話を聞いて、年代物のヴィンテージ・ポートの抜栓の実演。 カチカチにひび割れた蝋キャップにトーションを被せて、畳んだままのソムリエナイフをハンマーのように打ち付けて、蝋を砕いていきます。 その後、苦労しながらコルクを抜いていた野田さんが思い出されます。 (後日、真似をしたら蝋がそこら中に飛び散りました。もうしません。笑) その野田さんが若くして鬼籍に入られてもう6年ほどになりますか。 ちょうど今の私と同じ年齢だったのだなあ。 何てシンミリしてしまいました。
chambertin89