Torres Viña Esmeralda Blanco写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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LLLLLL

REVIEWS

ワインTorres Viña Esmeralda Blanco(2020)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2021-09-05
飲んだ場所都内某所
買った日
買った場所池袋・西武
購入単位ボトル
価格帯~ 999円
価格
インポーターエノテカ

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2020 トーレス ヴィーニャ・エスメラルダ ペネデス カタルーニャ/スペイン(375ml) 日曜日のワイン。 日中、某所で少しだけ(ふた口ぐらい?・笑)飲んだ白ワイン。 爽やかで美味しい! 外飲みにはこういうアロマティックな白ワインが良いですね♪ さて本日は、新宿で『ショック・ドゥ・フューチャー(Le choc du futur)』(2019年・フランス)という映画を観ました。 舞台は1978年のパリ。典型的な男社会の音楽業界で、シンセサイザー音楽の可能性を切り拓こうとする、女性ミュージシャン、アナの1日(そう、たったの1日!)を切り取った、全編シンセサイザーまみれの音楽映画。 何ヶ月も停滞したままだった新曲づくりが、偶然手元に転がり込んだ、Roland CR-78というリズムマシーンのおかげで劇的に動き始める瞬間が、鮮やかに表現されています。 1978年のシンセ音楽といえば、日本ではYMOが結成され、イギリスではゲイリー・ニューマンが『チューブウェイ・アーミー』でアルバム・デビューし、ジョン・ライドンがパプリック・イメージ・リミテッドを結成、ファクリー・レーベルが設立された年でもありますね。 アメリカではブロンディが「ハート・オブ・グラス」で一発当て、ブライアン・イーノが『NO NEW YORK』をプロデュースし、ドイツではクラフトワークが『マン・マシーン』を発表し、前年に『ロウ』『ヒーローズ』をリリースしたデヴィッド・ボウイがベルリン三部作最後の1枚、『ロジャー』を録音している真っ最中でした♪ そして、日本の評論家が『マン・マシーン』のレビューに「テクノ・ポップ」という言葉を歴史上初めて使用した、「テクノ元年」でした(苦笑) 監督が、音楽ユニット「ヌーヴェル・ヴァーグ」のメンバー&プロデューサーでもあるアーティストのマーク・コリンだけあって、1978年当時の音楽状況が的確にに抽出され、映画の太い縦軸として活かされています。 個人的には、映画の中にも登場する「スロッビング・グリッスル」や「アクサクマブール」という、ポストパンク期の重要たグループ名を聞いただけで、多感だった高校生の頃を思い出して胸が熱くなります(笑) 横軸となるのは、主人公・アナに関わる人々を通して垣間見える、当時の社会構造や風俗、ジェンダーの問題。 映画の中盤で、その日知り合ったばかりのヴォーカリストのクララが、できたばかりのアナの新曲に即興で歌詞をつけ、その場でレコーディングが始まるシーンがあるのですが、音楽が創られる過程を極々自然に、素晴らしいリアリティを持って描き出せるのは、この監督ならではと唸りました! ちなみに、映画のタイトル「Le choc du futur」は、この時に録音された彼女たちの曲「Future Shock」のフランス語訳♫ 歌詞は英語で書かれ、英語で歌われますが、そのこともちょっとした、しかし決定的な伏線になっていて、実にフランス映画らしい隠し味だなと思いました。 そして、さりげなく提示される女性たちの絆、シスターフッドが、この作品の隠しテーマなのでしょう。 エレクトロニカ系の音楽が苦手な方にはオススメしませんが、70〜80年代がお好きな方、フランス映画がお好きな方に、是非観てほしい映画です。 あ、これはワインのアプリでした…

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