『No.1107  そばかす顔のおてんば娘』 【ブルゴーニュ・ピノ・ノワール/2017年】 アニェス・パケ/フランス・ブルゴーニュ ・ピノ・ノワール100％ 合わせた夕飯 ・ハヤシライス ・アルファルファとプチトマトのサラダ 娘の誕生日の前祝い(当日は外食なので)ってことで恒例の生まれ年のワインを。今年はアニェス・パケのブルゴーニュ・ピノ・ノワールを。 抜栓し、グラスに注ぐ…きれいなルビー色。ふんわりとベリー系の果実にほんのりレーズン。青草がほんのり。だけどグワーッと香る感じでなく…といった遠慮深い感じ。 一口飲む...ん？…あぁ、そういう感じなのかと。 比較的主張の強い酸味にベリー系の果実味。はつらつとした味わいに割って入るようなほんのり茎っぽい青さ。湿っぽい腐葉土のニュアンスにレーズンの後味。。そして液体のクセのある硬さ的なものを感じたり。 要はまだ飲み頃に達してないってことなのだろうか？それとも個体差からくるものなのか？ そばかす顔でお転婆で、周りに媚びない…むしろお前が媚びろと言わんばかりの女の子…のようなイメージを抱くわけで。 この味わい決して嫌いじゃないんだけどな。ごちそうさまでした。

カリヤカ・ズノリ