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3.0
澄んだ輝きのある、グリーンがかった淡いイエロー。粘性はやや強く、ディスクはやや厚い。若々しく、成熟度が高い外観の印象。 香りの第一印象は、開いていて華やか。特徴として、柑橘類、リンゴ、花梨、アカシア、ヘーゼルナッツ、バナナ、鉱物、ジンジャーブレッド、花の蜜等。木樽からのニュアンスと酸化熟成の段階にある印象。 アタックはやや強く、甘みは豊か。なめらかな酸味と、穏やかな苦味。スムースでふくよかなバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや長い。 シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。提供温度は8度未満、グラスは小ぶり。 上記のコメントは温度が10度程度の場合です。 山鹿ワイナリー構想などもあってか、地域として一帯で山鹿を盛り上げようとする記事が多く見られる。が、2018年以降のワイナリー構想の記事を見つけることはできなかった。丁寧にレインカットやマルチを敷いた栽培、ビニールハウスでの栽培をネットで見るだけでも驚きがでてくる。 DIAMは潰れて読めなかったが、おそらく1か3。 コメント通りの色合いだが、グラスを傾けると中心部に向かって、やや色が濃くなるように見える。 各要素が大きく広がり、リンゴはドライなもの、鉱石は小粒でザラザラとした印象。スワリングすると、樽やナッツが取り除かれ、少々フレッシュな風合いが現れる。 口にするとほのかに残糖がある甘みと、それに付随する力強さを感じるものの、口中に入ってしまえば食感自体は流れがよく、嚥下時の重たさも感じさせない。 一回の食事で温度変化の違いを理解しやすいワインとして最適なワインだと思う。 個人的には香りの要素を削ってでも、8度未満から始めると、口中の温度で蘇ってくる第一アロマや先の残糖と、嚥下後の樽の余韻を楽しむのがバランスよく楽しめる。 できれば晴れた日、お昼時なら温度調整のいらない服装だとなお良し。味わい方にもよるが、大きいテーブルを囲む人数まで。 熟成の若いホワイト、牡蠣フライ、カニクリームコロッケ。
瀬戸 咲弥
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澄んだ輝きのある、グリーンがかった淡いイエロー。粘性はやや強く、ディスクはやや厚い。若々しく、成熟度が高い外観の印象。 香りの第一印象は、開いていて華やか。特徴として、柑橘類、リンゴ、花梨、アカシア、ヘーゼルナッツ、バナナ、鉱物、ジンジャーブレッド、花の蜜等。木樽からのニュアンスと酸化熟成の段階にある印象。 アタックはやや強く、甘みは豊か。なめらかな酸味と、穏やかな苦味。スムースでふくよかなバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや長い。 シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。提供温度は8度未満、グラスは小ぶり。 上記のコメントは温度が10度程度の場合です。 山鹿ワイナリー構想などもあってか、地域として一帯で山鹿を盛り上げようとする記事が多く見られる。が、2018年以降のワイナリー構想の記事を見つけることはできなかった。丁寧にレインカットやマルチを敷いた栽培、ビニールハウスでの栽培をネットで見るだけでも驚きがでてくる。 DIAMは潰れて読めなかったが、おそらく1か3。 コメント通りの色合いだが、グラスを傾けると中心部に向かって、やや色が濃くなるように見える。 各要素が大きく広がり、リンゴはドライなもの、鉱石は小粒でザラザラとした印象。スワリングすると、樽やナッツが取り除かれ、少々フレッシュな風合いが現れる。 口にするとほのかに残糖がある甘みと、それに付随する力強さを感じるものの、口中に入ってしまえば食感自体は流れがよく、嚥下時の重たさも感じさせない。 一回の食事で温度変化の違いを理解しやすいワインとして最適なワインだと思う。 個人的には香りの要素を削ってでも、8度未満から始めると、口中の温度で蘇ってくる第一アロマや先の残糖と、嚥下後の樽の余韻を楽しむのがバランスよく楽しめる。 できれば晴れた日、お昼時なら温度調整のいらない服装だとなお良し。味わい方にもよるが、大きいテーブルを囲む人数まで。 熟成の若いホワイト、牡蠣フライ、カニクリームコロッケ。
瀬戸 咲弥