スペインのガルナッチャ。フランスは南ローヌのグルナッシュと同じ品種。温暖系ぶどうの代表格。見た目はやや濃いけど、香りはちょっと明るいベリー系。味わいも濃すぎず、酸味も強すぎずですが、やはり一番の特徴はアルコールの高さでしょうか。しかも今日のエヴォディアはアルコール15%。さすがにここまでアルコールが高いと、香りや味わいが捉えにくくなってしまいそうですが、その特徴も含め、ガルナッチャらしいと言えますかね。我が家は照り焼きの鶏肉を合わせてみました。 ちなみに、スペインはお財布に優しいワインが多いですが、これは流通コストの問題で（2019年時点でスペインの1ℓ当たりCIF単価304円は輸入ワインで最も安い）ワインの質は総じて高いと感じます。結論、コスパの良い定番ワインが多いのが嬉しいですね。

ぷろせっこ