M. Chapoutier Dom. des Granges de Mirabel Viognier写真(ワイン) by gucci5779

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REVIEWS

ワインM. Chapoutier Dom. des Granges de Mirabel Viognier
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2017-12-05
飲んだ場所ボワノワール
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

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gucci5779

チーズ講座。今回のテーマはコート・デュ・ローヌのチーズとワインのマリアージュでした。調べてみると1808年に創設されたミシェル・シャプティエ社は、エルミタージュの丘の麓にあるタン・エルミタージュを拠点とし、ローヌ地方を代表する銘醸ワインを造り出している生産者です。創業者であるポリドール・シャプティエが、1879年に最初の自社畑を取得して以来、現当主のミシェル・シャプティエに至るまで、一貫した家族経営のもとに畑を守り、テロワールを尊重するワイン造りを行っています。「テロワールやヴィンテージの個性を土壌に語らせ、表現させる。」のが彼らのモットー。シャプティエ社としての特定の味わいや一定のスタイルをつくることではなく、むしろ、畑によって異なるテロワールの個性や微妙なニュアンスの差が、そのまま写真のように写し出されたワインを造ることなのです。シャプティエ社の7代目当主、ミシェル・シャプティエは、情熱とエネルギーに満ち溢れ、固い信念と高い志に導かれたカリスマ的ワイン醸造家として世界的に知られた人物。ミシェル氏が1991年にシャプティエ社を引き継いで以来、そのワイン造りの中で最も重要な役割を果たすようになったのが、ビオディナミ農法です。まだその評価が定まる以前から、究極の有機農法といわれているバイオ・ダイナミック農法を実践し、 今日、自社畑で生産されるワインは公的にオーガニックワインとして認められています。また、1995年ヴィンテージから、点字表記のラベルを採用。これはシャプティエ家の友人に盲目のフランス人歌手がおり、 「いつもテーブルの上にこのワインがあることが確かめられれば」と言ったことが事の始まりとなっています。シャプティエは高級ワインを造るだけではなく、リーズナブルではありますが品質の良いワインを造ることにも注力しています。その一つが、こちらのコレクション・ビオ。エコセールとユーロリーフ、ビオディヴァンという、3つの認証団体から認証を受けています。エコセールは1991年に設立された、ヨーロッパを中心に約80もの国で行われている有機認証団体により運営がされている国際認証機関。化学薬品や化学肥料、化学除草剤を一切使用しない有機農法によって栽培された農産品の認定機関で、毎年実施される厳選な検査に合格した農産物のみ得る事が出来る認証なのです。ユーロリーフはEUで実施されている有機製品の認証。有機の表示に関する欧州委員会規則が2010年に施行。それに伴い制定されました。基準を満たしたEU内の有機生産物が成分の95%以上を占めている製品にだけ表示が認められている認証です。ビオディヴァンは、国際バイオダイナミクス生産者組合による認証。組合独自のガイドラインに則って、栽培や醸造が行われている事を証明するワインのみが認められる認証です。このワインが造られているのは、コート・デュ・ローヌの南部、I.G.P.アルディッシュ。コート・ロティやエルミタージュ、コンドリューなど有名なクリュが数多く存在するこの地ですが、知名度が低くともまだまだ良いエリアがあると確信していたシャプティエは、テロワール探索を始めました。そうして辿り着いたうちの一つが、このアルディッシュです。1997年に初めてブドウの樹を植樹し、現在ではヴィオニエのみを栽培しています。畑はコワロンの麓の南向き斜面に位置しています。標高約350m、主に火山性の土壌は、ヴィオニエの栽培に最適な場所。フレッシュかつ豊かなミネラルと果実味に富んだワインを造り出しています。シャプティエが探し求め辿り着いた、ヴィオニエだけに特化して造られるフルーティーな白ワイン。シャプティエが探し求め辿り着いた、是非一度お試しください。

gucci5779

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