その日はローラン・ポンソのブルゴーニュ キュヴェ・ド・ププリエール 2017をいただきました。 ほんの僅かに濁りのあるルビーガーネットの外観。昔よく香ったラズベリーの野生的なベリー感。バックグラウンドにスミレや小ぶりなバラなど。 溌剌とした酸味と果実。 まだ酒勢は強めで、強靭さを感じる。アフターにかけて果実は後退し、嫌味じゃない程度のタンニンと果実のエグみが残る。 なんでしょうか。 懐かしいピノの風味を感じさせる一本。 しみじみといただきました。

vin-be 1.1