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ワイン | J. Thorin Chambertin(1949) | ||||||||||||||||||||
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評価 | |||||||||||||||||||||
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詳細 |
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いつも拝見させていただいてます。 J Thorinはとても好きな作り手なのですが情報が全くなく昔のネゴスなのかな?程度の認識です。この作り手のシャンベルタンは初めて見て気になったのでコメントさせてもらいました。味わいやアロマはどうだったでしょうか?とても気になります^_^
Kenfandel
xiphioさん、おはようございます。 1949!って!凄いですね! まだ、色合いも濃く見えます!
Katsuyuki Tanaka
Kenfandelさん、何時も見て頂いてありがとうございます。 J.Thorinってネゴシアン、そのブルゴーニュのワイン屋さんで59を探した時、結構な割合でこのネゴシアンのワインでした。知らない名前だったので、日本人のガイドしてくれた人に聞いてみたのですが、確か「知らない」との返事だったと思います。後で調べてみても、殆ど何も分からなかったと思います。私は、それ以降は見た事が無いネゴシアン名ですが、よくご存じですね。 他に記憶にあるのは、このネゴシアンのポマール59を結構買っている事で、見たところ既に4本ほど飲んで居ますが、どれもとても魅力的な良いワインであったと思います。他に無いか少し探した所、まだ、クロ・ド・ベーズ59も有るようですし、シャトー・デ・ジャックのムーラン・ナ・ヴァン59(何故Thorin物なのか少し不思議な気がしますね)も有りました。 私などでは、香りやテイストについての解析的な表現は無理ですが、この時代特有の古酒ブルゴーニュの魅力、そのままです。私は、こういうのが大の好みなので、流石にグランクリュは少ないですが、村名とかは結構飲んでいます。個人的な感想ですが、ここらの古いブルゴーニュ、村名であっても見事に美味しい事が多く、畑の優劣はそれほど関係しない気もします。ただこのワインは、広く美しい中に少し凜とした所があって、それがシャンベルタンゆえかなぁ、、などと飲みながら思いました。(まぁ、ラベル見ながらの感想ですからね、バイアスはかかっているかも) もしかしたら、そこまで濃くはないでしょうが、先日お飲みになられた、バロレのボーヌ・ブレッサンドに近いかも知れませんね。(ご指摘は的確かと、、私は完全に、こっちの好みです)
xiphio
Katsuyuki Tanakaさん、何時も有り難うございます。 本当は59だけを買うつもりだったのですが、多分タートヴィナージュなので、買ったのかと、、 液面は結構下がっていましたが、色も熟成したブルゴーニュの色合いで、落ちている感じは全くないです。当然テイストも十全です。1時間半ほどかけて飲みましたが、最後まで素晴らしいままでほぼ変わりませんでした。
xiphio
2006年にブルゴーニュを訪問した時、地元のワイン屋さんで買ったワイン。行く前は「ワインは買わない」、としていたのですが、ブルゴーニュに着いて、ボーヌのワイン屋さんの店頭にドーヴネ白が積んで有ったの見て、あっと言う間に宗旨替えしました。 結局ドーヴネは買わず、主に自分自身の生まれ年の59のワインを選んで購入しましたが、このワインは見ての通り、タートヴィナージュです。それも1949年、そしてシャンベルタン、それにまたシリアルナンバーっぽいのまで入ってます、、。多分貴重だと思ったので買ったのでしょう。 昼間はまだ暑いですが、やっと日が落ちると涼しくなる様になり、ワインを飲むのに良い時期でもあります。愛好する古いブルゴーニュでも、と手に取った所、このワインが結構液面が下がっているので、開ける事にしました。 ワインは、とても素晴らしいです。ここらのワインは、経路の問題もあるのでしょうか、時折、最初開栓してすぐは揮発性のにおいが気になる事が有りますが、それも有りません。グラスを近づけてから飲み終わるまで、香りは立ちアフターは長くたなびき、複雑でデリケートであってチャーミング。私の好きな、古いブルゴーニュワインの典型みたいな感じです。
xiphio