Virgen del Galir Val do Galir Mencia
ヴィルヘン・デル・ガリア ヴァル・ド・ガリル メンシア

5年近く経ってもまだまだ色が濃い。香りはこなれてきて、熟した黒果実にチョコやコーヒー、キャラメルのような甘さと香ばしさが混ざり合っている。しっかりとしたボディを感じるアタックで、分厚いテクスチャー。味の縁に酸が張っており、余韻でタンニンとともに引き締め、余計な重さを残さない。味わいの核に軽さがあるのでこの季節でも飲める。飲食店ならグラスワインよりもボトルワイン向き。4人で飲むのがちょうどいいか。 ノルウェーのチーズ、ブルノストとの相性が最高だ。キャラメルの香りがワインをつなぎ、チーズの塩味がワインの果実味を引き立たせる。この組み合わせなら食後のデザートとしてセットで供しても面白いに違いない。 ワインは縦のストラクチャーで、雰囲気でいえば北ローヌに近い？ブラインドで飲んだらシラーと答えるかも。実際に比べたらいろいろ違うんだろうけど。 時間が経つと酸がわりと前に出てきた。まだまだバイタリティのあるワインだ。8年目くらいがピークかな。 6日目。この間冷えた状態で飲んでいたが今日は温度を上げて。やはり16℃くらいがよさそう。14℃から飲み始めてもいいかもしれないが、それ未満だと良さが引き立たない。

果実の香り、少し乳牛も。 味は最近酸味が強かった。少し渋い感じもあり、とにかくしっかりした味。

2020 スペイン　バルデオラス バル・ド・ガリル・メンシア

紐付けゴデーリョになってますねー。 メンシアです。 美味しいのにそこまでお高くないものが多い 好きな品種の一つ。