Trapiche Pure Malbec
トラピチェ ピュア マルベック

ピュアとある通りの、濃厚ながらきれいな果実味。既にまろやかなこなれ感あり。黒果実、チョコレート風味。 コルク液面に酒石酸の結晶がキラリ。

足立さんセレクト。

ファンケルワイン定期便（隔月）6月分の1本目。アルゼンチン、ウコ・ヴァレーの樽なしマルベック。 輝きのある濃いガーネット。 アメリカンチェリー、プラム。時間が経って果実味が落ち着いてくると、黒胡椒などのスパイスも顔を出します。 とてもジューシーなアタック。溌剌とした酸が心地よく、タンニンはきめ細かい。 標高が高く寒暖差の大きい産地らしい、生き生きとした酸とボリューム感が同居したワイン。樽を使用しない分、葡萄本来のキャラクターを感じやすかったです。 セメントタンクで澱とともに10ヶ月熟成。 フレッシュさを売りにしたワインだと思いましたが、ワイナリーのサイトでは熟成ポテンシャルは8年と記されており、コルクもdiam5なので、少しだけ寝かせてみても面白そうです。 空き瓶：550g コルク：48mm (DIAM5) 本棚の奥から、社会人になったとき（10年以上前）に、父から譲り受けた本が発掘されました。 「化学・工業化学公式活用ポケットブック」 当時はなんだこの汚い本…くらいに思ってましたが、今の自分からしたら崇め奉りたくなるくらい有難い参考書。こういうのを慧眼と言うのでしょうか。 ちなみに現在は絶版のようです。

熟成なしのマルベック　以外に酸味　余韻は弱め　ほのかに果物の香り

安いほうです。味は押さえてて美味しいと思います。また飲みたくなる

穏やかな赤。

アンオークドのマルベック。爽やかな酸と緻密なタンニン。紫のフルーツ。マルベックは本来こんな味わいの品種なんだなと実感。