日本を代表する飲料メーカーのひとつ。歴史は1899年、創業者である鳥井信治郎がブドウ酒の製造販売したことから始まり、1907年に「赤玉ポートワイン(現・赤玉スイートワイン)」を開発し成功を収め、今日のサントリーの基盤を築いた。日本ワインへの取り組みは1936年、山梨県登美の丘にブドウ園を開設以来、ヨーロッパ系のワイン専用ブドウの栽培から醸造・熟成まで一貫したワイン造りを行ってきた。現在は山梨県甲斐市(登美の丘ワイナリー)と長野県塩尻市(塩尻ワイナリー)にワイナリーを持ち、登美の丘ワイナリーシリーズ、ジャパンプレミアムシリーズは、国内外のコンクールで数々の賞を受賞。また輸入販売事業においては、海外の名門ワイナリーの経営権取得やワイナリーとの共同運営や提携により高品質なワインの輸入を実現。ハイコストパフォーマンスのワインから品質にこだわったワインまで様々なニーズに対応した商品を展開している。