味わい |
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香り |
ワイン名 | Pascal Simonutti Le Pré Noir (Orange Label) |
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生産地 | France > Val de Loire > Touraine |
生産者 | |
品種 | Pineau d'Aunis (ピノ・ドーニス) |
スタイル | Red Wine |
2022/11/09
(2010)
『No.900 飲んだら死ぬ...再び』 その昔、「ボワール・チュ」なるワインを飲んだことがある。飲んだら死ぬという意味のワイン。ナチュールワインが勢いづいてきたわりと初期の頃だっただろうか。 まず、香りにやられ(悪い意味で)、飲み進めていったときの独特な風味にやられ(いい意味で)。とても魅惑的なワインだったが、その後再び口にすることはできなかった。 そんなワインの作り手パスカル・シモニュッティのワインを900本目の節目でいただこうかと。 ちなみに今夜の夕飯のメニューは… ・すき焼き風煮 いわゆる本格的なすき焼き…ってよりは風煮で。白菜もないし、牛肉も少なめ。きのこやしらたきを多めに。そしてパスカル・シモニュッティのル・プレ・ノワール・オレンジラベル2010年をお供に。かなり尖がってたであろう頃のナチュールを。ピノ・ドニス100%ってところが個人的にツボ。 抜栓し、グラスに注ぐ…前から、ウっっと感じる刺激的なあの香り。尿臭のような、硫黄臭のような、牛小屋のような…そう、たとえが思いつかないあの香り… 飲んだら死ぬ! そう、正にあのボワール・チュを彷彿させるような。そしてグラスに注ぐ。さらりと明るいルビーレッドに軽そうな液体感。そして一口…あ…死ぬ…ほど美味いっ!美味しいっ!なんてキュートでチャーミングで、それでいてエレガントなんだ! やはりだ!かなり強めの還元香の奥底から感じられるのは、あふれんばかりの果実味。そして出汁!出汁!出汁的な旨味。そしてスパイスやハーブの編み込まれたようなニュアンス。後味のほろ苦さがこれまた良い具合。 この頃のナチュール物は寝かせるとかなり良くなってくるなぁと改めて実感。ポテンシャルの高さがうかがえる。 今夜は風煮にしたことをかなり後悔。もっといい肉買って、白菜もたっぷり投入して、本格的なすき焼きでいきたかったなぁ。すき焼きの割り下とも相性抜群だし、煮込んだ野菜、しらたき、そして肉ともがっつり合うんだもん。なんかそこだけ悔しかったり。 それにしても本当に美味しいワインだった。本当に。パスカル氏はバイク事故による後遺症による健康問題や畑の霜の被害などで厳しい状況らしいが、また我々のもとに新しいワインが届くことを切に願いつつ。 ごちそうさまでした!星は五つでお願いしますっ!
2018/01/27
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
先日飲んだワインと同じ作り手の別のもの、ということでお勧めしてもらったワイン。やや薄い色の赤ワインで、軽い感じ。
2017/12/02
なるほど檜だー。
2017/07/20
パスカルのワイン。 相変わらずのマニアックさを感じます。 醸造の難しいと言われるピノ・ドニスですが、A.O.C.から格下げされようと、愛して止まない造り手さん達に感謝します。
2017/04/15
はっきり、くっきり。 好み
2015/06/04
パスカル シモニョッティ ル ブレ ノワール 仏ロワール コルツ「満月ワインバー」にて 大沼軍川の山田農場さんの山羊チーズ「アオ」「熟成」八雲チーズ工房、瀬棚 村上牧場。
2018/05/21
2018/04/25
2018/02/04
2018/02/02
2018/01/21
2017/08/20
2017/03/04
2017/02/22
2017/01/14
2016/07/05
2016/05/19
2015/10/19