Gérard Raphet Gevrey Chambertin 1er Cru Les Combottes
ジェラール・ラフェ ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ レ・コンボット

ラベルはジェラールですが、この年はまだジャンラフェだそうです。なんか懐かしい味筋です。さほどワインには興味がなく食べ歩きしていた頃、先輩の教え、コースと同じ値段のワインを頼めを守っていた頃の記憶。完全除梗のピュアな香りですが、ジュヴレらしい鉄、血に加えて赤いベリー、バラ、それに加えて褐色のニュアンスがありす。経年でタンニンが丸くなり、しかし、果実味も衰えず、酸もそれなりにあります。飲んでるうちに表情か変わります。タイミングによっては苦味を感じましたが、目があったときのゲシュタルトは、僕にとっては懐かしくもエレガントなブルゴーニュのテンプレート。余韻もそれなりに。これはいい買い物だった。

赤ワインはブルゴーニュ2本を、飲み比べ。こちらはジェラールラフェ、1er 1992。久々30年熟成したプルピノ。もはやプルピノの好きな特徴は覆い隠されて、私的にはここまでの熟成は不要なのですが、これもボトルさによるし、好みもあり、これ以上のコメントは自粛です。

ドメーヌ ラフェ ジュヴレシャンベルタン 1er オー コンボット 1992 合わせたセップ茸とジロール茸のリゾットが美味しかった

会長の自宅にて。

レ・コンボット グラン・クリュ街道のモレサンドニとジュブレシャンベルタンの境界に位置する畑 香りはいいが2007年ということもあってか、控えめというかおとなしい

約50年前に先代のジャン・ラフェが始めたモレ・サン・ドニに本拠地を構える家族経営のドメーヌ。 2003年より息子のジェラールが引き継ぐ。 1級コンボットは所有面積0.17ha。平均樹齢80年。特急畑ラトリシエールと、シャルムに囲まれた好立地。 薔薇の香り(*´∇｀*) 華やかでコクがあり、バランス良くアフターの酸がまた心地よい。 【試飲会にて】