味わい |
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香り |
ワイン名 | François Millet & Fils Bourgogne Aligoté Les Graviers |
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生産地 | France > Bourgogne |
生産者 | |
品種 | Aligoté (アリゴテ) |
スタイル | White Wine |
2025/08/04
(2020)
日曜日のお楽しみは大物のアリゴテ(^_^) フランソワ・ミエ・エ・フィス ブルゴーニュ・アリゴテ・レ・グラヴィエ2020 5月のアリクロ会での2022が素晴らしい印象だったミエのアリゴテ。 お高い為か、いくつかネットショップにはバックヴィンテージが2022よりも少し抑えられた価格で在庫があったので試してみます。 2022の時よりも透明感があるように見えるライトゴールドの輝く色合い。 シトラスもありますが、白い花やストーンフルーツの香味が優勢で、2022よりも厚みと甘味を感じるストラクチャー。 ともすると緩く感じてしまいそうですが、特筆したいのはそれを締めるミネラルで、塩味をここまで強く感じるアリゴテは初めてかも知れません。 2022とどちらが好きかは好みによるでしょうけど、やはり只者ではないアリゴテのように思いました(^_^) 半分残して明日のお楽しみに。 【ChatGPT情報】 2020と2022の違いについて訊いてみました。 天候 2020暖かく凝縮感の強い年(乾燥・日照) 2022やや不安定だがバランスの取れたクラシック年 果実感 2020厚みと甘みが感じられる、ぽってりとしたストラクチャー 2022緊張感がありスリム、酸が際立つ 塩味 2020よりはっきりと感じられるミネラル感 2022ミネラルはあるが、構造の中に溶け込む傾向 印象 2020丸みと旨みが主体で、温かみのある表情 2022鋭さと緻密さ、いわば“鉛筆の芯”のような直線美 2020の「ぽっちゃりしてるけど、強めの塩味」 これはアリゴテ・ドレの古樹+石灰質土壌による典型的な“太×細”の共存です。 あなたの「只者ではない」という直感は、おそらく次のような要素から来ています 1. ミネラルと旨味の立体感 単に酸っぱいだけではない「塩っぽさ+アミノ感」=良質な土壌と古樹の証拠。 2. 甘みと酸のバランス 2020年は気温が高く、糖度の高い葡萄になった年。その中でも酸が崩れず、きちんと骨格を保っているのは、収穫タイミングと醸造の見極めが的確な証です。 3. 質感の密度 アリゴテにしては「液体の質量感」が強く、しっかりしたグリップと余韻。 アルコールと酸、ミネラルが拮抗しているとバランスではなくテンションを感じさせます。 【その他】 職場でいただいた日本酒も。 酒米はお隣の市産。
2025/07/21
(2022)
5/10に長岡のアンジェで行われたアリクロ会。 続いては、フランソワ・ミレ。ブルゴーニュ アリゴテ レ・グラヴィエ。ヴィンテージは2022年。こちらもchambertin89さんから。 …なんでしょうね。アリゴテであるのは間違いないのですが、ワンランク上のアリゴテと言うべきか。 素晴らしいアリゴテでした(^^)
2025/06/04
(2022)
フランソワ・ミエ ブルゴーニュ・アリゴテ レ・グラヴィエ 2022 アリゴテ子ちゃんとクロい奴らの会 4/11 続いてのアリゴテもchambertin89 さんより、ミエのアリゴテです。 もともとはソゼのアリゴテがラインナップされていたのですが、ミエのアリゴテを入手したのですがどちらが良いですか?と聞かれて速攻でミエをリクエスト。ワガママでスミマセン(遠慮しない男笑) とてもクリーンでスッキリした香り。 強すぎないけれど凛とした液体、上質さを感じるクリアさにレモンピール苦味や酸味。 ごく旨〜 美味しすぎてびっくり、これがミエのアリゴテですか。 個々の印象を抜き出すとアリゴテなんだけど飲むとアリゴテじゃないようななんとも不思議なワイン。できれば一本ゆっくり飲みたいボトルです。 これはリクエストしておいて良かった笑 chambertin89 さん、貴重なワインありがとうございました!
2025/05/22
(2022)
帰ってきたアリゴテ子ちゃんとクロい奴らの会④ chambertin89さんから フランソワ・ミエ・エ・フィス ブルゴーニュ アリゴテ レ・グラヴィエ2022 レアなアリゴテが入荷すると 行きつけのお店から chambertin89さんに即連絡! からのchambertin89さん即購入〜 といえことで滑り込みセーフで オンリストしたミエ子ちゃん ダイヤモンドの様な透明感ある 輝くお色にシルキーなテクスチャ キリッとした横顔は 若いながらも高貴な佇まい 美しさの中にも なにか近寄りがたい様な 畏れ多い気品をまとっています。 もう少し時間が経ったら 優しいお顔も見せてくれるのかなぁ? その御手に触れることが出来て 光栄でした♡
2025/05/19
(2022)
2022 フランソワ・ミエ・エ・フィス ブルゴーニュ・アリゴテ レ・グラヴィエール ブルゴーニュ/フランス 5/10【帰ってきたアリゴテ子ちゃんとクロい奴らの会】@長岡・アンジュ・その4 アリゴテ子ちゃん飲み比べの4本目は、直前にソゼのアリゴテに代わってエントリーが決定したフランソワ・ミエ。 当然ながら、chambertin89さんからのワインです。 外観はとてもクリアで透明感のあるレモンイエロー。 ひと目見た瞬間、「静謐」という言葉が頭の中に浮かびました。 上品なレモンピールの香り、アリゴテというよりはシャルドネみたいな感じで、全体としては穏やかで抑制的な印象です。 口に含むと、先ず、テクスチャが異様に細かいことに驚きました! 質感のきめ細かさ、滑らかさが尋常ではありません‼︎ キリッとエッジの立った果実味と抑制の効いたクールなミネラル、上品な旨みのトライアングルに、浸透圧の高い酸が加わった「酸旨一体」な味わいは、一見、アリゴテっぽさが見当たらないようで、よく見るとアリゴテ以外の何ものでもない、アリゴテの到達点を垣間見せてくれるものだと思いました。 これは素晴らしい美味しさです♡ また、余韻も異例の長さで、普通のアリゴテだと思って飲み始めると、顎が外れそうになるほどビックリさせられるワインじゃないか?と思いました。 いやはや、アリゴテって本当に驚かされますね✨ chambertin89さんの探究心にも、驚かされてばかりです!
2025/05/13
(2022)
【帰ってきたアリゴテ子ちゃんとクロい奴らの会】4 次も私の持ち込みのアリゴテ(^_^) フランソワ・ミエ・エ・フィス ブルゴーニュ・アリゴテ・レ・グラヴィエ2022 会の10日程前にいつものショップから「ミエのアリゴテが入荷するから如何ですか?」との案内で購入したもの。 これまでのアリクロ会のアリゴテは必ず自分で飲んでみて、これなら楽しんでいただけるはず、と確認したものだけを持ち込みしてきたので、迷いましたが、まだポストも1件のみの珍しいミエのアリゴテなので、皆さんのご意見を伺ったところ、Eiki様から「(当初予定していた)ソゼは購入してあるので、ミエのアリゴテが気になります」とのことでこちらにしました(笑) こちらもエチケットの写真はお借りしました。 フルニエのシャン・フォレよりは少し濃い色合いで、パタイユのシャン・フォレよりは淡いレモンイエローの色合い。 香味もシャン・フォレほど柔らかくはなく、パタイユほど強くない、というか強さを感じさせないような気品を感じます。 樽発酵、樽熟成とのことですが、樽が強すぎるということもなく、しっかりとした酒質で、aiaisarusaru様は「ドメーヌ・ルロワ(のアリゴテ)に似ている」、「ヴォギュエがアリゴテを作ったらこんな感じになるのでは」と絶賛されていました。 これはじっくり向き合ってみたいアリゴテです(^_^) お高いので、入荷した3本のうち2本だけを押さえましたので、もう1本は近々ボトルで飲んでみようと思います(^_^) 会の後でいつものショップに残りの1本があればお願いしたいと連絡しましたが、売り切れの後でした(笑) 【ショップ情報】 1986年より30年以上に渡りドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの醸造を一手に担うドメーヌの顔でもある大御所、フランソワ・ミエ氏が新たに息子達と共に立ち上げたミクロ・ネゴシアン。旧知の栽培農家より吟味したブドウを購入して醸造から瓶詰めはシャンボール・ミュジニー村、ヴォギュエのすぐ裏にある自宅の地下室にて行っています。 息子のアドリアンはドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエで栽培担当として働き、もう一人の息子のジュリアンはアントナン・ギヨンで醸造責任者として従事しています。2017年がファースト・ヴィンテージでその生産量は全部で10樽ほど。基本的には除梗し、ピジャージュは行わず、ルモンタージュのみの優しい抽出で、そのワインのスタイルはド・ヴォギュエの延長線上にあります。 「ブルゴーニュ・アリゴテ レ・グラヴィエ」は、樽発酵、樽熟成21ヶ月。生産本数:900本。柑橘果実に青リンゴ、スパイスのフレッシュ感ある爽やかな香り。ジューシーな果実味とミネラルを思わせる風味豊かでアリゴテの素晴らしさが表現された気品溢れるアリゴテ。