味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. l'Aiguelière Sarments |
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生産地 | France > Languedoc-Roussillon > Languedoc |
生産者 | |
品種 | Viognier (ヴィオニエ), Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン) |
スタイル | White Wine |
2020/10/28
(2019)
価格:1,500円 ~ 1,999円(ボトル / ショップ)
2019 ドメーヌ・レグリエール サルマン・ブラン モンペイルー ラングドック・ルーション/フランス 水曜日のワイン。 私の拙い体験では、このドメーヌ・レグリエールは、間違いなくラングドックのトップクラスの作り手です。 ただ、ほとんどのワインが赤で、白は初めて見ました∑(゚Д゚) 品種は、ヴィオニエ55%、ソーヴィニヨン・ブラン45%のラングドックという、新大陸的な構成。 そうですか?ヴィオニエとSBね! 外観は、緑のトーンが入った淡い黄金色。 香りは、ヴィオニエらしさはなく、SBらしさも目立たず、ラングドックっぽい野生ハーブのガリグと、荒れ野に咲く白い花、オレンジをイメージさせる、爽やかな柑橘系のノート。 まろやかでスムーズな飲み口ですが、酸が不足しているわけではなく、とてつもなく柔らかなテクスチャを感じる口あたり。 味わいはドライですが、果実味が豊かで旨みが強く余韻が長いですね♪ じっくり味わってみると、確かにこのワインの中には、ヴィオニエとSBの姿しか見えない気がしてきました(笑) 時間が経つにつれ、香味の複雑さが増し、口あたりの柔らかさ、滑らかさにも加速がつく感じ。 素晴らしいですね! 価格的には、ギリギリ普段飲みの範疇に入りますが、この作り手のワインに相応しく、軽々とカテゴリーを超えた味わいと品質感です。 本日な夕食は、次男作のベーコンのリゾット、豚肉とキャベツの炒め物、真鱈子と里芋のジェノヴェーゼ風味、厚揚げ焼きをいただきました。 どの料理とも喧嘩せず、とてもさり気なく料理の味わいを引き立ててくれるマリアージュですね⁉︎ ヴィオニエやSB単独だと、それぞれ、料理との組み合わせに苦労することがありますが、このワインはその苦労はなく、どの料理とも良く合います。 ブレンドワインの妙味というのは、こんな何気ないところに出てくるものなのですね♪ 勉強になりました⭐︎ ※おまけは、ドメーヌ・タカヒコ産のホップを使ったビール『ヨイチ・スタイルIPA』です。ちょっとネタ的に購入してみましたが、ツッコミどころのない、普通に美味しいIPAでした(苦笑)