味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Dom. Sylvain Cathiard & Fils Bourgogne Aligoté |
---|---|
生産地 | France > Bourgogne |
生産者 | |
品種 | Aligoté (アリゴテ) |
スタイル | White Wine |
2025/04/22
(2021)
今週末のお楽しみもアリゴテ(^_^) 以前から飲んでみたいと思っていたこちらをいただきます シルヴァン・カティアール ブルゴーニュ・アリゴテ2021 コルクはDIAM5。 ペールイエローの色合いですが、少し濃いめでゴールドのニュアンスも窺える気がします。 シトラスが控えめに、白い花、ハーブ、リンゴ等の香り。 アタックは穏やかな酸味で少しナッティー、オイリーな香味も感じますが、潜在的には酸も豊かなようで、次第にその姿を現し、卒がなくまとまった現代的なアリゴテという印象。 美味しいですが、価格からするともう少し突き抜けたところが欲しいような気もします。 半分残して明日のお楽しみに。 【4/20 2日目】 2日目はより酸が主張してきて、私としては好みですが、やはりちょっとプレミア価格のショップでは購入したいとは思えないですね。 一頃に比べて需要も落ち着いてきたのか、7000円台のショップもチラホラ見掛けるようになりましたが、相変わらず、その2倍位のショップもあり、バラツキが目立つ気がします。 【ショップ情報】 1930年にアルフレッド・カティアールが設立後、分益耕作でワインを造り、少しづつ畑を購入。 1950年代後半からドメーヌ元詰めを始めた。 現在は4代目のセバスチャンがドメーヌを引き継ぎ、栽培や醸造を含めすべてを担当している。 ヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに計5haの畑を所有。 所有畑の総面積は小さいものの、中には特級畑のロマネ・サンヴィヴァンのほか、ラターシュに隣接するヴォーヌ・ロマネの一級畑、オー・マルコンソール、アン・オルヴォー、レ・スショなどがある。 畑はリュット・レゾネで栽培しており、害虫対策には、農薬の代わりにホルモンカプセルを使用。 非常に丁寧に育てられたぶどうは、房を傷つけないよう全て手摘みで収穫されている。 100%除梗で粒は潰さずに発酵。 シルヴァンが手がけていたときの新樽比率は、グランクリュでは100%、村名や1級畑のものは50~70%だったが、セバスチャンの代になってからは、グランクリュは50%に、そのほかのキュヴェでは30%にまで引き下げている。 また、澱が特出して多いヴィンテージを除き、無清澄・無濾過にて瓶詰めが行われる。 日本では流通量の少なさゆえにレストランでも小売市場でも見かけないスター・ドメーヌ。 カティアールの唯一の白ワインは、2019年からラインナップに加わったブルゴーニュ・アリゴテ。オート・コートの比較的若いブドウの木から作られ、タンクで発酵・熟成され、短期間の熟成を経て翌春に瓶詰めされる。 別のショップの紹介では オート・コートのヴィレ・ラ・フェイ村が93%で残りがニュイ・サン・ジョルジュ村産。1947年、1949年植樹を含む古樹が主体のアリゴテ・ドレ種による。ステンレスタンク醸造。セバスチャン・カティアールは過去にシャブリ、ニュージーランド、ボルドーにて白ワイン醸造経験が豊富。 【その他】 先日の土曜日は所用で息子のところに行かないといけなくなり、東京まで日帰り。 息子に会って所用を終わらせて、息子と近所のイタリアンでパスタランチをいただきました(^_^)
2024/10/19
(2021)
某SNSにアリゴテ飲み比べ情報が載っていたので、仕事を早めに切り上げてトコトコ参加して来ました (o^^o) トップバッターはカティアール。 初めて頂きます。 白い花に僅かにりんごの香り。味わいはそれなりに酸があり余韻も長く優等生なアリゴテでした!
2024/06/22
シルヴァン・カティアールのアリゴテ 2021をいただいてみました。 やや緑味がかったレモンイエローの外観。 瓜や琵琶などのフルーツの甘露さ、白い花やハーブの面持ちと微かなシトラス感。 酸味は穏やかと思いきや、アフターにかけて伸びやかに主張が増してくる。 余韻は長い酸味が解れる課程で、微かな果実の甘味を感じる。 時間の経過でクリーミーさや微かなナッティ感が顔を出しアフターの酸も穏やかになってバランスが向上したように思える。 如何なのでしょうか。 2022も購入できましたので開けみました。 印象としては丁寧ですが、突き抜けた気はしませんでした。 まだまだこの一本では計り知れず、またいただいてようと思います。
2024/02/23
(2021)
シルヴァン・カティアール・ブルゴーニュ・アリゴテ2021を頂きました。 ペールなストロー・イエロー。 シトラスにクインス、オレンジ系の柑橘類、スパイスやハーブなどが品よく香ります。 淡麗なイエロー・フルーツの果実味に、神前な程よい酸味を感じ、マイルドなミネラル感のエンディング。全体的にリーンなスタイルながらもきちんと作られているのは現代的でアプローチし易いです。 翌日はメロンやピーチなどフレッシュな果実味も出て、バランスの良いアリゴテでした。
2024/01/27
(2021)
今年最初の北海道ウィーク。 本気を出した豪雪地帯でシルヴァン・カティアールのアリゴテを頂いてみました^ ^ 良い意味で予想を完全に裏切られる想定外の味わいで、ワインを飲み始めた頃のような、未知との遭遇をした時の驚きと感動を味わうことができました! グラスからは香りはそこまで上がって来ませんでしたが、口に含んだ瞬間に予想の180度真逆の味わいがフワァっと一瞬で口の中を覆います。 ヴァニラや生クリームのような、円やかで柔らかく軽やかな甘み。ファーストインパクトとして甘みが前面に出て来ていましたが、きっとすぐに酸やミネラルが来るのかと思いきや、待てども待てども予想した要素が顔を出しません!(笑) ハーブや紅茶といった爽やかな清涼感や甘いお茶の香りが喉から鼻に抜け、口の中にはヴァニラの甘さが残りますが、これだけ若いのに酸は全体を支える程よいバランスで寄り添っている感じです。 1人でワインを飲んでいるときに興奮するようなことはあまりないですが、こちらのワインはエキサイティングでした(笑) 気候の問題もあるのでしょうが、アリゴテを造る生産者が増えて来ていたり、vinicaでアリゴテを追求されてる方が何人もいるのがよく理解できる面白さが広がっていました! 生産者や作り方によって、かなり味わいにバリエーションが出る品種なのでしょうか?!ブルゴーニュだとお値段が張るシャルドネで村名クラスを追いかけるより面白いのではないかと、久々に色々と飲み比べてみたくなる好奇心を刺激されるワインでした!^ ^ この翌日に飲んだ、ブシャール・エイネの広域ルージュも驚くほどにエレガントで文句なしの味わい。 近年パワーをかけて、とにかく上のクラスのワインを経験して、「良いとされているものの味わい」を覚えることに重点を置いて来ましたが、そろそろその記憶を活かして身の丈にあった良い物を見つけ出せるようになってきたかなと思わせてくれる2本でした^ ^
2023/09/18
(2021)
2019がとても美味しくリピートしました。 当然、アリゴテらしさはしっかりとありますが、前回のような複雑な香り、個性がなく『普通のアリゴテ』です。まったく別物のようで大変驚きました。
2023/08/20
(2020)
シルヴァン・カティアール・ブルゴーニュ・アリゴテ2020年を頂いてみました。 綺麗なレモン・イエローから香るシトラス、レモン・ゼスト、クインスにハーブなどのアロマ。 クリーンでドライな果実味からシャープなアリゴテらしい酸味を感じ、とてもイースティでミネラル感の多い余韻へと続きます。 時間とともに果実の甘味が増し、酸味も穏やかになって来ました。 全体的にはとても丁寧な作りです。 翌日は綺麗に開いて、酸味も程良く行き渡り、透明感のある果実味でした。 2019年の方が最初からもっと楽しめる感じでした。
2022/05/01
(2019)
シルヴァン・カティアール アリゴテ 2019 もう少し寝かせておこうかと思っていたのですが・・・。 良い香り。ハーブや青草がSBを思い出します。清々しい柑橘にシロップのような甘い香りも。 軽さを感じるレモン水、でもまろやかな甘味もあるし質量もある。口の中では香りはさらに膨らむ。熟成シャンパーニュのような香りやコクも感じます。 アリゴテらしさもありますが、香りをはじめ複雑で個性があって、後々まで印象に残る美味しいアリゴテでした。
2021/07/24
(2019)
カーヴドリラックスの試飲会! 高い酸味、クオリティーの高いアリゴテ
2021/04/19
(2019)
私の大好きなヴォーヌ・ロマネの銘醸ドメーヌ、シルヴァン・カティアールが2018年から作り始めたブルゴーニュ・アリゴテの2019年を頂いてみました。 2019年からはレジオナルだけですが、かなり畑を広げてオート・コート・デ・ニュイのシャルドネやピノ・ノワールもラインナップに加わる様です。 少しクラウディな黄金色。 林檎にタイムやタラゴンなどのハーブ、甘い花や、ハニー・オレンジ、そしてミネラリーなアロマ。 ミディアム・ボディでラウンドなテクスチャー。甘い果実味に綺麗でバランスの良い広範囲に行き渡る酸味から、強めのミネラル感へと続きます。余韻に香るアリゴテらしいハーブとミネラルの風味が心地よく、とても高貴なアリゴテです。 段々と果実感がジューシーなオレンジの様になって来ました。 翌日は香水のような美しい液体感で、オーキット・フルーツの感じが増していました。 カティアールのルージュは、どれも飲み頃になるまで時間がかかりますが、こちらはとてもフレンドリーです。 昔とは違い、アリゴテもとても上品になるのですね。
2024/08/12
(2020)
2023/03/08
(2021)
2022/07/05
(2020)