Deutzerhof Gran Duc Spätburgunder
ドイツァーホーフ グラン・デューク シュペートブルグンダー

3.50

1件

Deutzerhof Gran Duc Spätburgunder(ドイツァーホーフ グラン・デューク シュペートブルグンダー)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • ブラックチェリー
  • 杉
  • 紅茶
  • コーヒー
  • 木樽
  • 鉄
  • ローズマリー
  • 白コショウ

基本情報

ワイン名Deutzerhof Gran Duc Spätburgunder
生産地Germany > Ahr
生産者
品種Spätburgunder (シュペートブルグンダー)
スタイルRed Wine

口コミ1

  • 3.5

    2015/11/02

    (2011)

    ドイツ・アール地方のピノ・ノワールです。ドイツァーホフはアール地方ではマイヤー・ネーケルと双璧をなしているワイナリーです。この間はポルトギーザーを飲んだ作り手のピノ・ノワールです。グローセスゲヴュクスがグラン・クリュとすると今回はプルミエ・クリュですね。Duc Grand(グランド公爵)って誰なんだろう・・・早速飲んでいきます。 色調は非常に薄い赤色。グラスから香りが昇ってくる。。甘さ控えめの香りで粘りも薄い。アール地方のピノ・ノワールに前回も見られたラプサンスーチョンや鉄釘の香り。チェリー。焼肉のような焦げた香り。ローストした樽。矢車草のような少し特徴的な花の香り。 アタックは苦味、アフターは酸味が強い。味わいのアセロラ感。白胡椒やハーブが立っていてスモーキーな仕上がり。強いミネラル感にアフターの土っぽさ。アフターにタンニンが強く残っていて飲み頃はまだ先だと思われる。ストッデンに比べるとこちらは果実味のボリュームは同等だが梅・アセロラ要素が強めで少し柔らかい印象を受ける。 ただし焦げたような匂いは共通で、ピノ・ノワールにしては硬質な点は似ている。全体的に甘さやまろやかさを排したダークな世界観。やっぱりシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)のライバルはブルゴーニュじゃなくてピエモンテのネッビオーロだと思うなあ。

    ドイツァーホーフ グラン・デューク シュペートブルグンダー(2011)