Ch. Gruaud Laroseシャトー・グリュオ・ラローズ

Ch. Gruaud Laroseについて

1855年の格付けで2級に叙せられたこのシャトーは、1757年にグリュオ家により創設された。18世紀後半には既に名声を得ており、1級格付けのシャトーに次ぐ価格で取引されていた。ラベルに記された「Le Vin des Rois, Le Roi des Vins 王のワイン、ワインの王」という言葉は、宮廷で愛でられていた歴史を示しており、王冠は発展に寄与した当時の所有者サルジェ男爵の爵位を表している。19世紀後半にシャトーは2つに分割されたが、1917年にオーナーとなったボルドーの名門コルディエ家により1935年に再び統合された。1983年に金融グループに、1993年には通信機器会社に売却され、大規模な改修が行われた。1997年に現在の所有者であり、シャス・スプリーンなどボルドーの複数のシャトーのオーナーでもあるジャン・メルローの手に渡った時には、セラーの増築や醸造設備の刷新など、必要な設備投資が全て完了した状態だった。「コメント提供:株式会社 フィラディス」

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